中央メッセージ

(中央社記者 蘇木春 台中 16日 電)台中市消防局は本日、産官学の代表者とともに14日に日本を訪問し、防災士会や京都市消防局などの機関を視察したことを明らかにした。国際的な防災経験の交流を実現し、台中の災害防救能力を強化し、レジリエンス(回復力)のあるコミュニティを構築することを目指している。

台中市政府消防局が発表したプレスリリースによると、今回の日本視察活動は、台中市政府、逢甲大学、および日本防災士会が締結した「災害防救業務の経験交流推進に関する覚書」に基づいて実施された。その目的は、台湾と日本の間で災害管理の経験と情報交流を定期的に推進し、日本の豊富な民間救災の実務経験を参考にすることである。

消防局の説明によると、視察団は台中市消防局、逢甲大学の学者、および台湾防災士協会などの産官学の代表者で構成されており、14日に日本へ向かい災害防救の視察活動に参加した。

日程では、日本の関西地域にある複数の重要な防災施設を訪問する計画であり、京都地域では京都市消防局を訪れ、災害時の指揮・調整、救急救助能力、および派遣戦略について交流を行った。同時に、同団体は京都市市民防災センターも実地視察し、180度の巨大スクリーンと床面プロジェクションを組み合わせた土砂災害体験コーナーや、都市部の豪雨をシミュレートした4D地下街浸水シアター、および避難圧力ドアの体験を行った。

さらに、日程には京都大学防災研究所の「宇治川オープンラボラトリー」の視察も組み込まれている。ここは水害と水文に関する重要な総合実験場の一つであり、大型水槽による洗掘、地下空間浸水模型、および土石流実験装置を重点的に観察した。

消防局は、今回の実地視察と国境を越えた経験交流を通じて、極端な気候への対応、防災施設の建設、および市民の防災体験教育における日本の経験を台中に持ち帰り、引き続き災害防救業務の能力を向上させ、より安全でレジリエンスのある都市を構築できることを期待していると言及した。(編集:管中維)1150416

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント