新北市における国民党の汐止・万里・金山区市議選の党内予備選結果が16日に発表され、党規律委員会から1年間の資格停止処分を受けている蕭敬厳氏が勝利した。一方で、対立候補の何元楷氏も自身が予備選を通過したと公表しており、状況が注目されている。蕭氏は今回の処分について不服申し立てを行う姿勢を示しており、その結果に自信を見せている。

国民党の第11選挙区(汐止、万里、金山)の候補枠は計2名で、現職の白珮茹氏の公認が確定している。残り1枠を巡り、党元スポークスマンの蕭敬厳氏、立法委員・羅智強氏の事務所長を務める何元楷氏、橋東里長の陶威中氏の3名が、13日から15日まで実施された電話世論調査による予備選で争った。新北市党本部の発表によると、統計の結果、蕭氏が勝利した。

蕭氏は過去の政論番組での発言が「党への非難」にあたるとして告発され、13日に中央規律委員会から1年間の資格停止処分を受けた。これに対し、市党本部は「申し立ての結果が出るまでは候補資格は有効」との見解を示している。蕭氏は自身のフェイスブックで予備選勝利を報告し、度重なる中傷や圧力に耐えた結果、民意が得られたと主張。対立候補の陶氏は敗北を認めつつ、蕭氏の選挙対策本部長に就任することを約束した。

一方、何元楷氏もフェイスブック上で「予備選通過」を宣言し、今後は国民党の勝利に向けて尽力する姿勢を示した。何氏陣営は、蕭氏が資格停止中であることから、予備選の決定プロセスについては党本部の最終判断を注視するとしている。市党本部は、蕭氏の申し立ての結果次第で今後の対応を決定する方針であり、万が一蕭氏が公認不可となった場合の繰り上げ候補については現時点で明言を避けている。なお、次回の予備選は板橋区で28日から30日にかけて実施される予定である。

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  • 出典:中央社 CNA
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