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(中央社澎湖県15日電)新北市の淡水行天武聖宮は本日、澎湖の馬公へ赴き、「福発鉄工所」にて熟練職人の呉正一氏に制作を依頼していた関聖帝君の大刀を、新設される武聖宮の鎮宮の宝として迎え入れた。

淡水行天武聖宮の関聖帝君大刀の引き渡し式は本日、澎湖・馬公の「福発鉄工所」で行われ、85歳の熟練職人・呉正一氏が娘婿の協力のもと、重さ15斤の大関刀を宮主の玄微師に引き渡した。馮世寛前国防部長、葉竹林前馬公市長、無所属の蘇陳綉色澎湖県議員、そしてその場にいた信者らが共に見守った。

関刀の引き渡しに同行した陳という姓の信者によると、新設される淡水行天武聖宮で主祭神として祀られる関聖帝君は、3年前に信者の夢枕に立ち、将来の大関刀は澎湖にある百年の歴史を持つ鍛冶屋に鋳造を依頼するようお告げを下したという。

陳さんによると、澎湖にあるこの百年鍛冶屋を探すため、淡水行天武聖宮のスタッフは何度も澎湖を訪れて調査を行い、呉正一氏を4回目に訪問してようやく関聖帝君の大刀の制作を手伝う承諾を得て、2年以上の歳月をかけて完成した。

呉正一氏は本日、中央社の記者に対し、3年余り前に淡水行天武聖宮のスタッフが訪問に訪れ、関聖帝君のお告げを伝えてきたが、当時は自身の高齢と人手不足を理由に断ったと語った。しかし、廟側からの度重なる依頼を受け、最終的に引き受けることを決意し、長年の経験を生かして鍛え上げ、この関聖帝君の大刀を完成させた。

澎湖・馬公の「福発鉄工所」の熟練職人である呉正一氏は鍛冶屋の3代目で、17歳から鍛冶を始め、これまで60年以上にわたり、鍬、鋤、船釘、錨、銛などの農具や漁具を含む様々な鉄器を専門に制作しており、その数は数え切れないほどで、将軍嶼の宮廟のために「七星剣」を制作したこともある。「鍛冶は工業であり、さらに工業芸術である」という言葉は、彼の職人精神を表している。(編集:張雅浄)1150415

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