【中央社】台湾の交通部は13日、SNSやYouTubeチャンネルで拡散されている「2026年から高齢者が台湾鉄路(台鉄)と台湾高速鉄道(高鉄)で5つの無料特典を受けられる」とする動画やメッセージについて、AIで生成された虚偽のデマであると発表しました。交通部は、これらの投稿は不正確な情報で、高齢者と駅係員の対立を煽る悪質なものだと強く非難しています。
交通部によると、ネット上で流布されている「高級車への無料アップグレード」「同伴者無料」「高鉄ホリデーで1500元の補助金支給」といった情報はすべて事実に反します。現行の高齢者福祉法に基づき、65歳以上の国民は台鉄・高鉄で運賃半額の優待を受けられますが、これはあくまで正規の規定です。敬老カードによる運賃決済は台鉄のみで利用可能ですが、各自治体の補助額に上限があり、高鉄では敬老カードの利用やクレジットカードのポイント紐付けなどのサービスは提供されていません。
また、駅構内の「専用グリーン通路」「シニア無料ラウンジ」「目的地までの無料送迎」「電動車椅子によるプラットホーム送迎」といったサービスも存在しません。さらに、車内設備についてもAEDは一部車両のみに設置されていますが、酸素ボンベの常備や特別な敬老割引運賃などの制度も存在しません。
交通部は、鉄道に関する公式のサービスや優待情報はすべて公式サイトで発表されると強調し、真偽不明の情報には惑わされず、必ず公式サイトを確認するよう強く求めました。
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- 出典:中央社 CNA
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