【中央社】11年連続で開催されている「移住者・移民労働者文学賞」の募集開始記者会見が14日、台北で行われました。移民や外国人労働者が持つ人生の記録を台湾の貴重な文化的資産として発掘することを目指します。

創設者の張正氏は挨拶の中で、最近のインド人労働者受け入れを巡る議論に触れ、社会的な懸念や否定的な意見に対し、批判するのではなく、理解と対話を通じて寛容と学びのきっかけに変えることが重要だと述べました。さらに、グローバル化時代において台湾が前進するためには、差異を排除するのではなく、いかに共生するかが鍵であると強調しました。

台湾野草創作家協会の何昕明理事長は、AIの発展が創作活動に与える影響について触れつつ、人間特有の人生経験や多様な文化的視点は複製不可能であり、文学の力で社会を団結させることができると語りました。また、瀚草文創の湯昇栄会長は、移民社会である台湾の強みは開放性と自信にあるとし、多様な文化的背景を持つ人々が共に成長することの重要性を説きました。

「第11回移住者・移民労働者文学賞」は、4月14日から5月20日まで作品を募集しています。対象は世界中の移住者、新住民(移民)、その二世で、形式は詩、散文、小説などを問いません(3000字以内)。今年は新たに、台湾での観察や現地の人々との交流を描いた「島嶼共声ファミリー特別賞」が新設されました。

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  • 出典:中央社 CNA
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