民進党の中央執行委員会は15日、2026年地方選挙に向けた桃園市および新竹市の公認候補を決定した。桃園市長選には元法務部政務次長の黄世杰氏、新竹市長選には前立法委員で生体医工学専門家の荘競程氏をそれぞれ指名した。
民進党主席を兼務する頼清徳総統は中執会において、両氏について「地域および産業発展のための卓越した能力と、逆境を打破する強い意志を兼ね備えている」と評価した。また、過去4年間の市政の停滞を打破し、桃園と新竹を再成長させるための最良の候補者であると強調した。
黄世杰氏は桃園の客家出身であり、法学の専門家として昇格初期の桃園市政を支え、膨大な法規整理を行った実績を持つ。頼氏は、国会議員としての経験と地域課題への深い理解を持つ黄氏こそが、桃園の発展に向けた舵取りにふさわしいと語った。
一方、新竹市長候補として指名された荘競程氏は、生体医工学の専門家であり、国立陽明交通大学の准教授を務める。頼氏は、台湾の半導体および生体医薬産業の拠点である新竹市において、荘氏の学術的知見と産業への理解が不可欠であると指摘。特に「再生医療二法」の推進実績を挙げ、荘氏が新竹を「ハイテクの頭脳」と「生体医療の心」を持つ知的な健康都市へと導くことに期待を寄せた。
今回の指名により、桃園市では現職の張善政氏、新竹市では現職の高虹安氏に対し、民進党が専門性を武器とした候補者をぶつける構図が固まった。
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- 出典:中央社 CNA
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