中央メッセージ

(中央社記者王承中/台北14日電)国民党の陳永康議員は本日、現在の中台間の戦力は非対称であると述べ、政府に対して「非対称の戦略的思考」を確立し、非対称戦術を統合・運用することで、購入した非対称武器が効果を発揮できるようにすることを呼びかけた。卓栄泰行政院長は、韓国瑜立法院長が間もなく朝野協議を招集し、軍事調達を一歩前進させることに感謝の意を表した。

韓国瑜氏は15日に会派協議を主宰し、115年度(2026年度)中央政府総予算案および国防特別条例草案について協議する予定だ。

立法院の本会議で行われた代表質問で、元海軍上将である国民党の陳永康議員は、現在の中台間の実力と戦力は非対称であり、単に武器装備だけで非対称戦力を語り、戦力の非対称性を変えようとするのは困難であると指摘。政府に「非対称の戦略的思考」を確立するよう呼びかけた。

陳氏は、「非対称の戦略的思考」を確立するため、国防部に対し「4年ごとの国防総点検(QDR)」を米国と同様の「国防戦略」へと改訂するよう提案した。米国は2017年にQDRを廃止し、現在は4年ごとに「米国国防戦略」を策定しており、その下に軍事戦略やインド太平洋戦略が位置づけられている。

陳氏は、国家が「非対称の戦略的思考」を持ち、全体の作戦構想の下で非対称戦術を統合運用してこそ、購入した非対称武器が機能を発揮できると指摘。武器の項目、数量、質、操作人員だけでは、両岸の戦力の非対称性を相殺することはできないと述べた。

また陳氏は、台湾の国防調達は国内の作業プロセスと米国のプロセスを統合し、継続的に修正していくべきだと主張。これにより、将来的に政府が対話する際、現在の滞りやさらなる協議の進め方を明確に説明できるようになり、意思決定や立法院での議論がよりスムーズになると述べた。

卓栄泰氏は、台湾と米国が日増しに緊密化する様々な関係の中で相互信頼を築いていると指摘。今回の対米軍事調達について、国会の手続きは進行中であり、韓国瑜氏が間もなく朝野協議を招集し、軍事調達を一歩前進させることに非常に感謝していると述べた。また、米側が期限を延長したことについても、双方の理解、信頼、協力に基づくものであるとして感謝を述べた。(編集:万淑彰)1150414

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  • 出典:中央社 CNA
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