【中央社】国民党台北市党部は、士林・北投区(第1選挙区)における市議選公認候補の選定について、新人3名による予備選を取りやめ、残り2名の新人を公認すると発表した。これは、候補者の一人であった黄子哲氏が予備選への辞退を表明したことによる措置である。
国民党台北市党部の戴錫欽主任(台北市議会議長)は15日の取材に対し、黄子哲氏から個人的・家庭的な理由による辞退の通知を受け取り、その決定を尊重すると述べた。これにより、同選挙区の候補者数と公認枠が同数となったため、予定されていた予備選に向けた世論調査は中止される。
同地区では現職4名に加え、新人3名(頼苡任、林揚庭、黄子哲)が立候補の意向を示していた。公認枠は計5名であるが、汚職事件で一審判決を受けた現職の陳重文市議については、公認選定において除外される可能性が高いとみられている。陳氏の進退について戴氏は「司法問題を抱えていることは本人も理解しているはずであり、その決定を尊重する」とコメントした。
また、戴氏は台北市全体の議席戦略について、藍白(国民党と民衆党)協力の枠組みを維持しつつ、議会での単独過半数確保を目指すと語った。他党との連携を考慮した結果、公認候補の枠組みについては慎重な調整を行っており、例外的な「報准(党が個別の出馬を黙認すること)」の余地は限られていると説明した。
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- 出典:中央社 CNA
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