【台中17日中央社】台中市の楽成宮が主催する伝統的な媽祖巡行イベント「旱溪媽祖遶境十八庄」が、農暦3月1日である本日、盛大にスタートしました。この行事は22日間にわたり行われ、5月8日(農暦3月22日)に無事帰還する予定です。開式には劉世芳内政部長、盧秀燕台中市長、江啓臣立法院副院長らが参列し、五献礼を執り行って媽祖の安座を見守り、神輿を担いで道中の安全と国家の平穏を祈りました。

「旱溪媽祖蔭外庄(旱溪媽祖は周辺地域をも庇護する)」という言葉があるほど、地元だけでなく広域で信仰を集めるこの巡行は、台中市の無形文化遺産にも指定されています。劉世芳内政部長は挨拶で「媽祖の庇護のもと、台中は国際的な大都市として発展した。参加者全員の無事を願っている」と語りました。また、盧秀燕市長は、旱溪媽祖が別名「雨水媽」と呼ばれていることに触れ、媽祖の霊験によって徳基水庫(ダム)の貯水率が7割を超えたことに感謝を示しつつ、市民に節水を呼びかけました。

楽成宮によると、今回の巡行は台湾で最も期間が長く、烏日、霧峰、大里、太平などを含む11の行政区を巡る広範なルートを歩みます。全行程を通じて地域住民との絆を深め、伝統文化を次世代へとつないでいく重要な宗教行事となっています。

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  • 出典:中央社 CNA
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