【中央社台北16日】台新証券と元富証券は4月6日の合併後、取引システムに異常が発生し、誤発注件数は推計で約9,000件にのぼり、被害額は17億台湾元に達するとの報道が出ています。金融監督管理委員会(金管会)は本日、台新証券が現在顧客と一取引ずつ状況を確認しており、正確な誤発注額は精査中であると説明しました。また、期限内に誤発注の申告を完了できなかったことは規定違反にあたるため、台湾証券取引所から10万台湾元以下の違約金を科される可能性があると述べました。

台新証券は、一連のトラブルによる損失は全額同社が負担し、顧客の権益を守ることを約束しています。金管会証券先物局の黄厚銘副局長は、今後の双方の意見の相違については紛争解決メカニズムを通じて処理するとしました。また、14日に発生したシステム異常の影響を含め、証券取引所が調査を進めており、システム改善と再発防止に向けて監視を強化する方針です。なお、現在までのところ、誤発注に起因する顧客の受渡不履行は確認されておらず、台新証券も投資家の受渡不履行報告は行わないとしています。

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  • 出典:中央社 CNA
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