【中央社ワシントン15日電】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は本日、中東での紛争が続いている状況下においても、イランが今夏米国、カナダ、メキシコで共同開催される2026年ワールドカップへ「確実」に参加することを認めました。
インファンティーノ会長は、米CNBC主催の経済会議において「イランの参加は確実だ。大会時には状況が平和に向かっていることを願っており、そうなれば最高の結果となるだろう」と述べました。また、6月に米国で行われるイラン代表の試合について、「彼らは自国民を代表する資格を得ており、選手たちもプレーを望んでいる。イランは来る必要がある」と強調しました。
AFP通信によると、トランプ米大統領が以前、米国におけるイラン人選手の安全性について懸念を示唆したことがありましたが、インファンティーノ会長は3月にトルコで開催されたイラン対コスタリカの親善試合の際にも、イランが予定通り参加する意向を表明していました。
イラン代表は今大会でグループGに属しており、予選の3試合のうち2試合がロサンゼルス、1試合がシアトルで行われる予定です。大会期間中、イラン代表はアリゾナ州ツーソンで滞在・トレーニングを行うことになっています。
2月28日の米以対イラン開戦以降、イランの参加については不透明な状況が続いていました。イラン側は一時ボイコットを示唆し、その後FIFAに対し開催地を米国からメキシコへ変更するよう要求しましたが、FIFAはこれを拒否しました。4月7日に米イラン間で2週間の停戦が合意されたものの、ホルムズ海峡の封鎖や米国によるイラン港湾への船舶封鎖が継続するなど、予断を許さない状況が続いています。
インファンティーノ会長は、「政治は政治、スポーツはスポーツだ。誰も架け橋を築き維持することを信じないのなら、その役割は我々が担う」と語りました。
2026年ワールドカップは6月11日に開幕し、出場チーム数が48カ国に拡大されてから初めての大会となります。
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- 出典:中央社 CNA
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