国民党の鄭麗文氏は15日、国共両党が対話のテーブルに着くことができるのであれば、民進党と野党もまた、向き合って対話できるはずだと主張した。同氏は、頼清徳総統の外遊の成功を祈るとともに、帰国後は二岸(中台)問題に関わらず、国内の憲政的な膠着状態を打開するために直ちに協議を開始すべきだと促した。
鄭氏は先日、中国大陸を訪問し習近平総書記と面会した。同日午後に主宰した中央常務委員会において、鄭氏は特注の黒い中山装を着用して登場した。同氏は、二岸関係は決して国民党の独占物ではなく、国民党は先駆者として困難な状況下でも勇敢に第一歩を踏み出してきたと語った。また、台湾が団結して努力する目標は党派を超えたところにあるべきだと強調した。
さらに鄭氏は、台湾国内の不毛な政争や消耗を早期に終わらせるべきだと訴えた。立法院の優秀な議員たちが口論や内輪もめに時間とエネルギーを浪費している現状を嘆き、彼らが本来の能力を発揮し、人々の福祉のために建設的な法案を提出できる環境を望んでいると述べた。現在の台湾の政治環境では、議員らが常に武装しなければならない状況にあることに遺憾の意を示した。
鄭氏は改めて民進党政権と頼総統に対し、個人の先入観や損得を捨て、国家の未来と平和のために歩み寄るよう求めた。また、頼総統の外遊が無事に終わることを願いつつ、帰国後には二岸関係に限らず国内問題の解決に向けた対話を切望すると繰り返し表明した。同氏は民進党に対して誠意ある対話の姿勢を示し、台湾の民主主義を深化・安定させるために共に取り組みたいとの意向を伝えた。
最後に鄭氏は、台湾の民主主義を愛するならば、それを傷つける行為はやめるべきだと忠告した。台湾の民主化、内部の団結、そして二岸の平和に寄与することであれば何でも行う準備があると述べ、対話に前向きな姿勢を強調した。
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- 出典:中央社 CNA
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