中央通信
(中央社記者姜宜菁雲林県14日電)国家衛生研究院(国衛院)が雲林県北港鎮に設置した誘卵器(オビトラップ)で昨年12月にネッタイシマカの痕跡が確認され、北港鎮には潜在的な病原媒介蚊のリスクが存在することが示された。これを受け、北港鎮公所(役場)は白沙屯媽祖の巡礼が16日に到着することから、直ちに全町での消毒清掃を開始し、「巡(見回り)、倒(水捨て)、清(清掃)、刷(こすり洗い)」の徹底を住民に呼びかけている。
北港鎮公所の清潔隊(清掃隊)スタッフは、町内の学校や公園など公共エリアにおける病原媒介蚊の防除のための薬剤散布作業をすでに完了しており、同時に各里の環境巡回点検および発生源の除去作業を強化している。本日は北港朝天宮周辺で消毒清掃を行い、容器内の溜まり水の除去や、廃タイヤに穴を開けて再利用するなどの対策を実施した。
蕭美文北港鎮長は、白沙屯拱天宮の白沙屯媽祖の徒歩巡礼が16日に到着し、45万人以上の「香灯脚(巡礼者)」が押し寄せると予想されていると述べた。気温が徐々に高くなり、また最近では降雨後に晴れて高温になるパターンが多く見られ、水たまりができやすい環境となっており、病原媒介蚊の繁殖リスクが高まっている。現在はデング熱の好発季節でもあり、防疫活動を軽視することはできない。
蕭美文氏は、国家衛生研究院が北港に設置した誘卵器で、民国114年12月にネッタイシマカの痕跡が確認されたことは、北港鎮に潜在的な病原媒介蚊のリスクがあることを示していると指摘した。しかし、北港鎮公所は最近、環境の消毒清掃と防疫啓発活動を強化し、発生源の除去と巡回点検のメカニズムを継続して推進しており、現在全体的な状況は明らかに改善されているとした。
同時に、雲林県環境保護局は清掃車の派遣回数を増やし、巡礼前に排水溝の清掃作業を強化して浸水リスクを低減し、台湾全土から訪れる巡礼者により安全で快適な休憩環境を提供している。
北港鎮公所は、「巡、倒、清、刷」の四大原則を共同で徹底し、日常生活の中から環境管理をしっかりと行い、心を一つにして地域の健康を守るよう住民に呼びかけている。(編集:陳仁華)1150414
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