台湾人アーティスト常陵、ブリュッセルで個展開催:故郷の抽象性を探求

台湾人アーティスト常陵の個展「もしも故郷が(假如故郷)」がブリュッセルのギャラリー「ODRADEK Residence XL」で開幕しました。本展では、常に変容し続ける「故郷」という概念を抽象的な視点から考察しています。
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  • 📰 発表: 2026年4月17日 08:56
  • 🔍 収集: 2026年4月17日 09:01(発表から5分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月17日 17:07(収集から8時間6分後)
【中央社】台湾人アーティストの常陵(チャン・リン)氏による個展「もしも故郷が(假如故郷)」が、ベルギーのブリュッセルにある画廊「ODRADEK Residence XL」にて16日より開幕した。会期は5月15日までの1ヶ月間となる。

16日夜に行われたオープニングセレモニーには、現地の芸術・文化関係者や在留台湾人が多数集まった。駐欧州連合兼駐ベルギー代表の謝志偉氏も招待を受け出席した。

展示タイトルについて常陵氏はインタビューで、「『もしも故郷が』という言葉のあとには、『もしも故郷が小さな島だったら』『もしも故郷が海だったら』など、問いかけや様々な文脈を繋げることができる」と語る。彼にとって故郷とは、固定された場所ではなく、絶えず何かが付け加えられ、移動や変容を繰り返す動的なプロセスそのものだという。

また同氏は、自身のアイデンティティや記憶の再構築といった側面から、「故郷とは何か」という問いは現代を生きる人々にとって考察に値するテーマであり、それが創作の原点であると説明した。

会場では謝志偉代表が常陵氏から作品の解説を受け、対話を行う場面も見られた。謝氏は中央社に対し、このような場において芸術家が直接自身の文化や物語を語ることは、現地の人々と交流する最良の手段であると述べた。さらに、文化交流は台湾の外交において極めて重要な役割を果たしており、台湾という存在を深く知ってもらうための貴重な機会であると強調した。

よくある質問

個展のタイトル「假如故鄉」にはどのような意味が込められていますか?

「もしも故郷が~ならば」という仮定を通じて、故郷という概念が固定されたものではなく、記憶の流失や重組を経て絶えず変化し続ける「抽象的かつ動的なプロセス」であることを表現しています。

この個展の開催場所と期間は?

ブリュッセルの画廊「ODRADEK Residence XL」にて、2025年4月16日から5月15日まで開催されています。