呂紹嘉氏率いる北芸大管弦楽団、古典音楽の聖地ドイツでツアー開催へ

著名な指揮者・呂紹嘉氏が、国立台北芸術大学(北芸大)管弦楽団を率いて5月にドイツツアーを行います。今回の公演は、台湾の高等音楽教育の成果を世界に示すとともに、学生たちが古典音楽の本場で学びを深める重要な機会となります。
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  • 📰 発表: 2026年4月16日 22:48
  • 🔍 収集: 2026年4月16日 23:02(発表から13分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月18日 23:58(収集から48時間56分後)
【中央社】古典音楽の誕生の地へ。ドイツを拠点に活躍する指揮者・呂紹嘉氏が、北芸大管弦楽団を率いて5月にドイツ公演を行うことになりました。呂氏は、北芸大の学生たちの瑞々しい感性に「大きな期待を寄せている」と語っています。

16日の記者会見で呂氏は、これまでNSO国家交響楽団を率いて海外公演を行ってきた経験に触れつつ、今回は北芸大の学生を引率することで「台湾の高等音楽教育の水準を世界に示す指標となる」と意気込みを語りました。また、若手指揮者の呉曜宇氏やNSOのメンバーが学生の指導をサポートしたことに感謝し、「彼らが土台を築いてくれたおかげで、自分は細部の表現を磨くことに専念できた」と述べました。

プログラムには、台湾のレベルを示すため、困難を乗り越えて光へ向かう意志を象徴するベートーヴェンの「運命」交響曲を採用。さらに、北芸大の林京美准教授による客家山歌の要素を取り入れた現代曲「嘹声長吟」や、汪奕聞教授とNSO首席トランペット奏者・宇新楽氏によるショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番」などが演奏されます。

呂氏と北芸大の縁は、2019年に学生がアンケートに書いた「呂紹嘉先生の指揮で演奏できたら、入学以来最高の幸せ」という一言から始まりました。その熱意に動かされ、呂氏は2020年から同大の特聘講座教授を務めています。

音楽学部の呉思珊学部長によると、今回のツアー予算は楽器運搬費を含め1000万台湾ドルを超えましたが、学校全体が支援に動いています。「学生たちが音楽の聖地で巡礼し、深い理解を得られる貴重な機会にしたい」と期待を寄せました。

台北でのプレ公演は4月20日に国家音楽庁で行われ、ドイツツアーは5月3日のドレスデン文化センター、5月5日のベルリン大聖堂、5月7日のハノーバー音楽大学で行われる予定です。

よくある質問

今回のドイツツアーの目的は何ですか?

台湾の高等音楽教育の成果を世界に示すこと、および学生が古典音楽の聖地で学び、国際的な演奏体験を積むことを目的としています。

今回のツアーの見どころは?

呂紹嘉氏の指揮によるベートーヴェンの「運命」のほか、台湾の特色ある現代音楽、そしてNSOの首席奏者と教員による共演が聴きどころです。

呂紹嘉氏と北芸大の間にどのような経緯がありますか?

学生が呂氏の指揮を強く熱望したことがきっかけとなり、その後、大学側の招聘を受けて2020年から特聘講座教授として指導にあたっています。