台湾の金融持ち株会社13社、第1四半期の利益が3割増の1882億台湾ドルに 過去2番目の高水準

台湾の主要上場金融持ち株会社13社の第1四半期における税引後利益は、前年同期比31.04%増の1882億100万台湾ドルに達し、過去2番目の好業績を記録しました。株式市場の活況や銀行の業務拡大、外貨調達コストの低下が主な押し上げ要因となっており、中信金、元大金など多くの企業が過去最高益を更新しました。
financialNQ 100/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月15日 19:37
  • 🔍 収集: 2026年4月15日 20:01(発表から24分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月15日 20:32(収集から30分後)
中央社(台北)15日発。台湾の上場金融持ち株会社13社の第1四半期(1〜3月)の業績が発表され、税引後利益の合計は1882億100万台湾ドルとなり、前年同期の1436億1900万台湾ドルから31.04%増加しました。これは過去の同期比で第2位の記録となります。活況な株式市場や、利下げによる外貨調達コストの低下などの要因が追い風となり、多くの金融持ち株会社が同期ベースの過去最高益を更新しました。

13社の3月単月の税引後利益は合計で434億8100万台湾ドル(前年同月比12.61%増)でした。第1四半期を通じた業績は、2021年の1920億3400万台湾ドルに次ぐ史上2番目の高水準です。特に中信金、元大金、台新新光金、永豊金、凱基金、玉山金、第一金、華南金、合庫金の各社が過去最高の第1四半期利益を達成しました。

業界首位の富邦金は、第1四半期に332億7000万台湾ドルの純利益を計上しましたが、前年同期比では19%減となりました。また、国泰金は第1四半期に316億6000万台湾ドルの純利益を上げ、同1.4%減となっています。両社ともに傘下の銀行や証券部門は過去最高の利益を記録したものの、中東情勢の緊迫化に伴う金融資産の評価損や税負担の増加などが影響しました。

中信金は第1四半期に231億400万台湾ドルを稼ぎ出し、前年同期比16%増で過去最高を更新しました。元大金も前年同期比88.65%増の144億900万台湾ドルを記録し、史上最高を更新しています。台新新光金は第1四半期に210億6000万台湾ドルの利益を上げ、法人統合前の台新金時代と比較して3.45倍の成長を見せました。

そのほか、永豊金(109億4100万台湾ドル)、凱基金(116億9000万台湾ドル)、玉山金(100億5700万台湾ドル)などが軒並み同期比で過去最高益を達成しました。国票金も米国連邦準備制度理事会(FRB)の利下げによる債券資金コストの低下などを背景に、前年同期比123.34%増という大幅な伸びを見せています。

公的金融機関4社(兆豊金、第一金、華南金、合庫金)についても、いずれも堅調な業績を維持しており、第一金、華南金、合庫金はそれぞれ同期比で過去最高益を更新しました。

よくある質問

今回の金融持ち株会社の利益増の主な要因は何ですか?

主な要因として、活況な台湾株式市場による証券子会社の収益拡大、銀行子会社の預貸金業務および資産運用ビジネスの好調、そして米国の利下げ政策に伴う外貨調達コストの低下などが挙げられます。

富邦金や国泰金の利益が前年同期比で微減となったのはなぜですか?

中東情勢の緊迫化による金融資産の評価損が発生したことや、課税所得および所得税費用の増加が主な要因です。ただし、傘下の銀行や証券部門は引き続き好調を維持しています。