民進党台北市党部主委の改選に向け、13日から立候補の届け出が開始され、英派の呉沛憶立法委員が一番乗りで登録を済ませました。呉氏は、年末の選挙に向けた全力のサポートおよび党務改革に取り組む姿勢を表明し、民進党として必ず台北市長選に最強の候補者を送り出すと強調しました。

2年に一度行われる民進党の党職選挙は5月24日に予定されており、党代表や地方党部主委が改選されます。現職の張茂楠主委が任期満了を迎える中、次期主委の選出に関心が集まっていました。2014年に入党し、市議や党職員を歴任してきた呉氏は「草の根から這い上がってきた経験を活かし、若手世代のDNAである『自ら袖をまくって行動する』姿勢で変革を起こしたい」と出馬の動機を語りました。

呉氏は今回の出馬にあたり、特に2つの目標を掲げています。一つは年末の選挙で市長選および市議選の全勝を目指すこと、もう一つは首都の党組織として市民の期待に応える党務改革の実現です。また、メディアから2026年の台北市長選への出馬が取り沙汰される沈伯洋氏について問われると、沈氏の政策をわかりやすく伝える能力を高く評価しつつ、党中央が最強の候補者を選定することに自信を示しました。

一方、沈氏の家族が地元の有力者であるという報道については、政治家の財産申告は個人の責任であり、地域の歴史的背景によるものだと説明しました。さらに、高雄市党部主委への就任が噂される黄捷氏とも党務改革について意見交換を行っており、党のジェンダーバランス向上についても意欲を見せています。

現職の張茂楠主委は、台北市党部でこれまで女性の主委が誕生していないことに触れ、呉氏が新たな力と若い世代の思考をもたらし、党の伝統を次世代に繋いでくれることに期待を寄せています。

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  • 出典:中央社 CNA
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