【台北13日=中央社】今日の台湾株式市場は取引時間中に200ポイント以上の小幅な乱高下を見せ、前日終値付近で推移した。主力株のTSMC(台積電)は取引時間中に10元下落し、1,990元となった。TSMCが16日に決算説明会を開催するのを控え、今日は受動部品関連株が堅調な動きを見せ、CPO(共同パッケージング光学)関連株も足並みを揃えて上昇した。
10時10分時点で、加権指数は35,379.59ポイントで、38.24ポイント(0.11%)下落した。売買代金は約3,775億8,600万台湾元。主力株の動きを見ると、ホンハイ(鴻海)は0.5元上昇し、200元の大台を回復した。メディアテック(聯發科)は70元上昇し、1,645元、デルタ電子(台達電)は20元上昇し、1,755元となった。
電子指数は前日終値付近で小動きとなり、金融指数は1.07%下落した。一方、中小型株中心の店頭市場(OTC)指数は0.49%上昇した。
受動部品関連株は堅調な動きが目立ち、聚鼎(ポリトロン)、金山電(金山電子工業)、三集瑞-KY(サンジールイ)、蜜望實(ミノワス)、立隆電(レロン)、禾伸堂(ホーリーストーン)が、それぞれ47.85元、61.6元、198.5元、81.8元、162.5元、213元でストップ高(制限値幅上限)を付けた。
CPO関連株では、閎康(MA-tek)が317.5元でストップ高となったほか、訊芯-KY(シン・シン)、穎崴(ウィンウェイ)、虎門科技、環宇-KY(GCS)が足並みを揃えて上昇し、上昇率は約3%から8%弱となった。
ベテランアナリストの王兆立氏は中央社の取材に対し、アメリカとイランの交渉で明確な結果が出ていないため、市場には様子見ムードが強く、指数は短期的にはもみ合いが続くと指摘した。今日の終値は前日終値付近で小幅な上昇または下落にとどまる見通しだという。
同氏はまた、TSMCが16日に決算説明会を開催するのに伴い、受動部品グループなど関連サプライチェーンに資金が流入し、個別株物色が活発化していると述べた。市場ではTSMCの決算説明会を期待した先回り買いが入っており、今週の台湾株指数は依然として過去最高値を更新するチャンスがあるとの見方を示した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:CPO(Co-packaged Optics)