【中央社】時代力量などの政党は14日、台中市政府広場で抗議活動を行い、監察院から糾弾や弾劾を受けた教育局の蒋偉民局長と交通局の葉昭甫局長の引責辞任を求めました。これに対し、葉交通局長は「監察院の判断を尊重し、適切に対応する」と述べました。

時代力量の王婉諭主席は、台中市議選の候補者らと共に市庁舎前に集まり、葉局長には部下のセクハラ行為に対する監督責任を、蒋教育局長には野球コーチによる多数の児童への性的暴行事件に対する責任を問い、即時の辞任と抜本的な性平等メカニズムの改革を要求しました。王氏は、蒋教育局長下で2度の監察院からの糾弾を受け、資格審査が不十分であったと指摘し、葉交通局長については部下の長年にわたるセクハラを黙認し、弾劾を受けながらも留任していることを批判しました。

さらに王氏は、台中市の盧秀燕市長が「ママ市長」を掲げていることに触れ、「母親として、これほど多くの子どもが性的暴行を受けた事実に沈黙し、不作為を続けることは到底受け入れられない」と強く非難しました。責任ある者の辞任に加え、被害児童の救済や市側の再発防止策の提示を強く求めています。

これに対し、葉昭甫局長は市政会議後の取材で、監察院の職権行使を尊重し、今後の懲戒裁判の手続きに対しても透明性を保ち、全面的に協力する姿勢を示しました。

台中市政府は声明を発表し、いかなる性暴力やセクハラに対しても「ゼロ・トレランス」の原則を堅持すると強調しました。法に触れる事案や職務怠慢については、程序に基づき厳格に調査し責任を追及するとともに、通報フローの効率化や公部門・学校での性教育強化を通じて、再発防止に努めるとしています。

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  • 出典:中央社 CNA
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