【中央社ニュース】

(台北 13日 中央社)中止が発表されていた「台湾国際陸上競技オープン」に転機が訪れました。中華民国陸上競技協会(中華田協)は、世界陸連(WA)の都市名を冠する慣例に合わせ、大会名を「新北国際陸上競技オープン」に変更して再申請を行いました。これにより、6月6日に板橋で開幕することが決定し、台湾の選手が国際舞台で競う機会が維持されることになりました。

長年親しまれてきた台湾国際陸上競技オープンは、これまでのブロンズラベルから、今年は「シルバーラベル」へと昇格していました。しかし、今月8日に予算の問題から中止が決定したと伝えられ、波紋を広げていました。

この事態を受け、李洋運動部長(スポーツ大臣に相当)は、スポーツ発展基金を活用して大会経費を補助する方針を表明。中華民国陸上競技協会による積極的な調整と再申請の結果、台湾の選手たちが地元で国際レベルの大会に出場する機会が守られました。

同協会が本日明らかにしたところによると、世界陸連はすでに大会の開催を承認。名称は「新北国際陸上競技オープン」となり、会期は6月6日7日、会場は新北市板橋体育場となります。

世界陸連の2026年ツアー公式サイトによれば、新北国際オープンを含め、今年「シルバーラベル」の認定を受けたのは世界でわずか46大会です。そのポイントと規模は「ワールドユニバーシティゲームズ(ユニバーシアード)」に匹敵し、賞金総額は7万5000米ドルに上ります。アジアでの開催は、台湾、イスラエル、中国、インドの4カ国・地域のみです。

シルバーラベルの基準を満たすため、主催者は男女各5種目以上を含む計12種目以上を実施し、跳躍・投擲種目も網羅する必要があります。さらに、各種目には世界ランキング100位以内のトップ選手が少なくとも3人出場しなければなりません。

同協会の王景成秘書長は、中央社の記者に対し、大会の認可に向けて全力を尽くし、台湾の選手が世界の強豪と競い合える環境を整えると語りました。(編集:呉素柔)1150413

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