【中央社】高金素梅議員らが関与する公費秘書給与の不正受給、COVID-19試薬の不法輸入、および協会補助金の詐取疑惑について、高金議員は100万台湾ドルの保釈金で釈放された一方、秘書の張俊傑氏は勾留および接見禁止処分となっていた。張氏の勾留期限が満了することを受け、台北地方裁判所は同氏の勾留を6月10日まで延長することを決定した。

検察当局の調査によると、高金議員が在職中、架空の人物を秘書として登録し、公費給与を詐取した疑いが持たれている。また、高金氏が設立した「台湾原住民多族群文化交流協会」が、2015年から2018年にかけて、公益活動を名目に虚偽の領収書を作成するなどして、政府機関等から補助金を詐取した疑いも浮上している。さらに、COVID-19パンデミック中の2022年、個人の輸入制限措置を悪用し、他人名義を使って中国から大量の検査試薬を不法に輸入したとして、医療器材管理法違反の疑いも持たれている。

今年2月、検察は高金議員の自宅や国会事務所を含む30カ所を家宅捜索し、関係者17人を聴取した。高金議員は身体の不調を訴え、出国制限付きで保釈されたが、後に100万台湾ドルの保釈金を納付した。一方、事件全体で主導的な役割を果たしたとされる張俊傑氏は、逃亡や証人との口裏合わせの恐れがあるとして勾留・接見禁止が認められていた。検察の請求に基づき、台北地裁は審理を経て、4月11日以降の勾留延長を言い渡した。

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  • 出典:中央社 CNA
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