日本政府、南鳥島を核のごみ最終処分場候補地に 小笠原村長が「文献調査」受け入れを示唆
日本政府が日本最東端の離島、南鳥島(東京都小笠原村)を放射性廃棄物の最終処分場候補地として検討している。小笠原村の渋谷正昭村長は、国による調査実施について「国が判断すべき」と述べ、第1段階の「文献調査」を受け入れる意向を事実上表明した。南鳥島は一般住民のいない国有地であり、選定には約20年の調査期間を要する計画となっている。
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- 📰 発表: 2026年4月13日 17:20
- 🔍 収集: 2026年4月13日 17:31(発表から11分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月15日 22:16(収集から52時間45分後)
【中央社東京13日共同外電】日本政府が、日本最東端の離島である南鳥島を、放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場候補地として検討していることが分かった。南鳥島が属する小笠原村の渋谷正昭村長は13日、「国が主体的に責任を持って判断すべきだ」と述べ、第1段階の調査実施に同意する考えを示唆した。
南鳥島はサンゴ礁で形成されており、東京都心から約2000キロ、小笠原村役場がある父島からも約1200キロ離れている。面積は約1.5平方キロメートルで日本政府の所有地であり、一般の居住者はいない。現在は気象庁の職員や自衛隊員ら約30人が常駐している。
小笠原村役場にはこれまでに、国から南鳥島での最終処分場選定に向けた第1段階の調査申請が届いている。第1段階の「文献調査」では、論文などの資料を通じて火山や断層の活動を約2年かけて調査する。
これまで日本国内で「文献調査」の受け入れを表明しているのは、北海道の寿都町と神恵内村、および佐賀県玄海町の3自治体のみ。
読売新聞の報道によると、政府による南鳥島への「文献調査」の申請は、国が主導して最終処分場の調査を申し入れる初のケースとなる。
小笠原村役場は13日に住民説明会を開催し、経緯を説明した。渋谷正昭村長は調査について「国が主体的な責任を負い、判断すべきだ」と述べ、「文献調査」の受け入れに同意する意向をにじませた。
最終処分場の選定は3段階で行われる。第1段階の「文献調査」で火山や断層活動を約2年調査し、第2段階の「概要調査」では地質や地下水の状況を約4年かけて探査する。最終段階の「精密調査」では岩盤や地下水の特性が適合するかを約14年かけて調査する。これら3段階のプロセスには、基本として約20年を要する。
「文献調査」の受け入れに同意した地方自治体には、年間で最大約10億円の交付金が支払われる。
南鳥島はサンゴ礁で形成されており、東京都心から約2000キロ、小笠原村役場がある父島からも約1200キロ離れている。面積は約1.5平方キロメートルで日本政府の所有地であり、一般の居住者はいない。現在は気象庁の職員や自衛隊員ら約30人が常駐している。
小笠原村役場にはこれまでに、国から南鳥島での最終処分場選定に向けた第1段階の調査申請が届いている。第1段階の「文献調査」では、論文などの資料を通じて火山や断層の活動を約2年かけて調査する。
これまで日本国内で「文献調査」の受け入れを表明しているのは、北海道の寿都町と神恵内村、および佐賀県玄海町の3自治体のみ。
読売新聞の報道によると、政府による南鳥島への「文献調査」の申請は、国が主導して最終処分場の調査を申し入れる初のケースとなる。
小笠原村役場は13日に住民説明会を開催し、経緯を説明した。渋谷正昭村長は調査について「国が主体的な責任を負い、判断すべきだ」と述べ、「文献調査」の受け入れに同意する意向をにじませた。
最終処分場の選定は3段階で行われる。第1段階の「文献調査」で火山や断層活動を約2年調査し、第2段階の「概要調査」では地質や地下水の状況を約4年かけて探査する。最終段階の「精密調査」では岩盤や地下水の特性が適合するかを約14年かけて調査する。これら3段階のプロセスには、基本として約20年を要する。
「文献調査」の受け入れに同意した地方自治体には、年間で最大約10億円の交付金が支払われる。
よくある質問
南鳥島での最終処分場調査はどのような内容ですか?
第1段階の「文献調査」が計画されています。これは、論文や地質図などの既存資料をもとに火山や断層の活動を約2年かけて調査するものです。
南鳥島の地理的な特徴と現状はどうなっていますか?
日本最東端の離島で、東京都心から約2000キロ離れた面積約1.5平方キロメートルのサンゴ礁の島です。一般住民はおらず、気象庁職員や自衛隊員ら約30名が常駐している国有地です。
調査を受け入れる自治体に交付金はありますか?
第1段階の「文献調査」の受け入れに同意した地方自治体は、年間で最大約10億円の補助金(交付金)を受け取ることができます。