中央社記者 吳柏緯 ブリュッセル16日專電

台湾映画『左ききのエレン』が16日夜、ブリュッセルで屋外上映会を開催し、会場は人で埋め尽くされ、まさに満員御礼の状態となった。席が足りず、立ち見で鑑賞する観客も現れるほどだった。会場では台湾のスナックや特産のお土産が配られ、多くの外国人観客が台湾文化に触れる貴重な体験となった。

今年のブリュッセル夏の映画祭は、初めて台湾をテーマ国として選定した。映画祭期間中、18本の台湾映画が上映され、その中で3回の屋外上映が行われた。『刺客聶隠娘』『灼人秘密』に続き、『左ききのエレン』が16日に上映された。

上映開始前から多くの観客が場所取りを始め、会場は早くも活気に満ちていた。駐EU・ベルギー代表処は、台湾風味の「カキオイスターチキン屋台」を設置し、台湾のスナックやお土産を伝統的な「茄芷袋」(サツマイモバッグ)に入れて来場者に配布した。多くの外国人にとって初めて見る茄芷袋は、その独特のデザインと色使いに驚きを隠さなかった。

友人と一緒に来場したジュリエットさんは、インタビューで『左ききのエレン』を知らなかったが、友人の勧めで来場したと語った。台湾のスナックについては『とても美味しい』と絶賛した。

何度も台湾を訪れたことがあるマノさんは、『左ききのエレン』をずっと観たかったと話す。上映会の情報を聞き、すぐに予定を空けて友人たちと来場したという。

この日の盛況ぶりについて、駐EU・ベルギー代表の謝志偉氏は中央社の取材に対し、『非常に興奮し、感動している』と語った。観客の多くは台湾に興味を持っていたり、台湾への郷愁を感じていたりと、さまざまな思いを持って訪れていたが、全員が熱意に満ちていたと述べた。台湾の文化や製品を多くの人に知ってもらう機会になったことは、外交面でも大きな励みになると強調した。

(編集:張芷瑄)1150717

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  • 出典:中央社 CNA
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