(中央社記者 張雄風 台北23日電)水銀含有製品の源流管理を徹底し、水銀物質が環境に流出するのを防ぐため、環境部は水銀含有製品および電子測定機器の輸入禁止範囲を拡大する。この措置は段階的に実施され、第一段階として水銀真空ポンプやタイヤバランスウェイトなどが2024年7月1日から輸入禁止となる。
環境部は本日、報道発表を行い、国連の「水銀水俣条約」の国際的な規制動向に対応するとともに、国内の水銀汚染防止管理を強化するため、6月22日付で「水銀含有製品の輸入制限」の改正を公告した。既に輸入が禁止されている製品に加え、今回の改正により、新たに水銀含有製品および電子測定機器の項目が追加され、2024年7月1日から段階的に施行される。これにより、水銀含有製品の源流管理がより一層整備される。
環境部によると、水銀(通称・水銀)およびその化合物は分解されにくく、生物濃縮性を持つ。一度環境中に放出されると、食物連鎖を通じて蓄積し、人体の脳、神経系、臓器に長期的な損傷を与える可能性がある。環境の安全と国民の健康を守るため、水銀含有製品の使用を段階的に削減していく方針だ。
環境部は、今回の改正の主な内容として、2024年7月1日から水銀真空ポンプ、タイヤバランスウェイト、宇宙機用推進剤など8種類の水銀含有製品、および溶体圧力変換器など3種類の電子測定機器の輸入を新たに禁止すると説明。さらに、2025年および2028年(民国117年)に、コンパクト型蛍光ランプおよび三基色蛍光粉照明器具の輸入を段階的に制限する計画を示した。また、例外的な用途についても管理を強化し、国際的な規制動向に整合させ、源流からの削減を実現する。
環境部は、業界が新たな規制に対応する時間を確保するため、適切な猶予期間を設けることで、産業の適応を支援するとしている。今回の法改正を通じて源流からの削減を徹底し、水銀物質が環境に流出するリスクを低減し、人体および生態系への危害を効果的に抑えることを目指している。(編集:李亨山)1150623
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:水銀真空ポンプ / タイヤバランスウェイト