(中央社ニューヨーク17日総合外電報道)カーボベルデのゴールキーパー、ヴォジーニャの世界大会デビューは世界中を沸かせたが、彼の母親はビザ保証金の問題でその場に立ち会うことができなかった。しかし、米国のジェフリーズ下院議員の働きかけにより、ついにマイアミで開催される21日の息子の試合を観戦できることになった。
ロイター通信と英国放送協会(BBC)の報道をまとめると、40歳のヴォジーニャは先日、W杯で「無敵艦隊」スペインの猛攻を片手で防ぎ、世界中のファンを魅了した。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた後、彼は米国の高額なビザ費用のために母親がW杯を観戦に来られないことを明かしていた。
そして現在、ヴォジーニャの母親アナ・カンディダ・エボラさんは、サンビセンテの自宅でBBCの取材に応じ、マイアミへ観戦に向かう手配が整ったことを認めた。
エボラさんは「すべてがあまりにも早く起こりましたが、それでもとても嬉しいです。神の御加護があれば、息子がW杯でプレーする姿を自分の目で見ることができます」と語った。
「彼を応援し、力と勇気を与えるために現地へ行きます」「試合後には彼を抱きしめるつもりです」
米下院民主党のハキーム・ジェフリーズ院内総務は、エボラさんの渡米実現に大きく貢献した。彼は本日の声明で、「どんな母親も、自分の子供が歴史を作る瞬間を目撃する機会を逃すべきではありません」と述べた。
ジェフリーズ氏は「マルコ・ルビオ国務長官と連絡を取り、国務省が彼女がカーボベルデの次の試合に出席できるよう、あらゆる手段を尽くすよう要請しました」と明かした。
「ヴォジーニャの母親が今週日曜日の試合に間に合うようビザを取得できることを発表でき、光栄に思います。すべての費用は公式ポリシーに基づき免除されました。現在、母子がマイアミで再会できるよう手配を進めています」
トランプ前大統領による大規模な移民規制政策の影響で、カーボベルデの国民が米国に入国するためには、返金可能とはいえ最大1万5000ドル(約49万台湾元)のビザ保証金を支払う必要があった。
この規定はその後、W杯のチケット保持者に対しては免除されたが、エボラさんはロイター通信に対し、費用が高すぎるという理由ですでに渡米を諦めていたと語っていた。
ジェフリーズ氏は「これらすべてを可能にしてくれたルビオ国務長官、米国務省の役人、カーボベルデ政府、そして国際サッカー連盟(FIFA)の協力に感謝します」と述べた。
国務省の担当官はその後、「カーボベルデの首都プライアにいる当省のビザチームが(エボラさんと)緊密に連絡を取り合い、必要なサポートを提供している」と付け加えた。
ヴォジーニャは現在、ポルトガルの2部リーグでプレーしている。25歳でプロ入りした後、各国のクラブを渡り歩き、40歳という高齢でついにW杯の舞台に立った。約5万ユーロ(約162万台湾元)の市場価値を持つ彼は、強豪スペインが放った27本のシュートのうち7本をセーブし、無失点で引き分けに持ち込んだ。(翻訳:屈享平)1150618
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- 出典:中央社 CNA
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