台湾株式市場は18日、上昇して取引を開始。早盤に45972.26ポイントで寄り付いた後、買い注文が相次ぎ46000ポイントの大台を回復した。前日の台湾株指数先物の精算後の反発力を維持し、盤中で一時680ポイント以上上昇。46565.70ポイントという史上最高値を更新した。特に被動部品や電源管理IC関連の銘柄が強さを見せている。

午前10時40分時点で、加権指数は584.07ポイント1.27%)高の46461.46ポイント、売買代金は7616.27億台湾ドルに達した。セクター別では電子指数が1.17%上昇、金融指数が1.70%上昇した。

背景には、台湾総合研究院と国泰台大チームが2026年の台湾経済成長率予測をそれぞれ9.33%10.1%へと大幅に上方修正したことがあり、市場の強気マインドを後押しした。米連邦準備制度理事会(Fed)のケビン・ウォーシュ新議長がタカ派的な姿勢を見せたことで米国株は下落したが、フィラデルフィア半導体指数が1.38%上昇したことが、台湾のハイテク株にとって強力な支えとなった。

主要銘柄では、晶圓代工(ファウンドリ)大手の台積電(TSMC)が世界的な封止・テスト大手艾克爾(Amkor)と、先進半導体パッケージング分野での10年にわたる提携合意を締結。台積電の株価は一時2415台湾ドル(+1.26%)まで上昇した。

台達電(Delta Electronics)はAIサーバーおよびデータセンター向けの電力需要拡大の恩恵を受け、一時2.55%高の2210台湾ドルを記録した。

被動部品関連では、クアルコムがAIグラス市場をターゲットにしたことや、アルミ電解コンデンサの値上げニュースが刺激となり、日電貿、凱美、華容がストップ高となった。国巨(Yageo)も一時はストップ高の1080台湾ドルをつけ、その後も8%以上の高い騰落率を維持している。

また、重電関連の中興電、東元なども2%以上上昇し、活況を呈している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:AIサーバー電源