中央社報道
(中央社記者 張榮祥 台南16日電)国際的に知られる家具ブランドのイケアが台南に進出する。台南市政府は本日、イケアが南紡購物中心に台南初の拠点を設立すると正式発表した。これにより、より充実した多様な生活消費の選択肢が提供される見込みだ。一方で、市議員からは今後の周辺交通への影響に対する懸念の声も上がっている。
市長の黄偉哲氏は本日の報道資料を通じて、市は長年にわたり積極的に誘致活動を進め、イケアと密接な連携を維持し、投資支援や調整を総合的に実施してきた結果、ついにイケアが台南を重要な出店都市として選定し、南紡購物中心に立地することを実現したと述べた。
黄市長は、近年の台南は半導体産業と文化観光という二つのエンジンによって都市の発展が着実に進んでおり、市民の消費力と生活品質へのニーズが高まっていると指摘。イケアの進出は、国際企業が台南の市場ポテンシャルと将来性を高く評価している証であり、雇用の創出や周辺の商業圏の発展を促進し、都市の商業サービス力と競争力を高めると強調した。
しかし、イケアの進出に伴う交通への影響も懸念されている。無所属の台南市議会議員・李宗霖氏は、東区の南紡ショッピングゾーンへのイケア進出を歓迎する一方で、市民も長年待ち望んできたものだとしながらも、市が事前に十分な対策を講じなければ、今後の車両の増加により交通渋滞がさらに悪化する恐れがあると警鐘を鳴らした。
民進党所属の市議・蔡筱薇氏も、イケアの進出は台南の商業機能と都市魅力の向上に寄与し、東区および平實営区周辺の発展を後押しすると評価する一方で、人流・車流の増加が既存の交通システムにさらなる負荷をかけると指摘。市が事前に適切な交通対策を講じなければ、渋滞が深刻化する恐れがあると訴えた。(編集:陳仁華)1150616
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