中央社報道(記者・王朝鈺、宜蘭16日配信)

宜蘭地検は、宜蘭県消防局が主催した会食の不正精算事件を捜査しており、本日2回目の捜査行動を展開し、宜蘭県消防局長の徐松奕を事情聴取した。検察官の再尋問後、新台湾ドル50万円を納めれば保釈されるよう命じられた。

検察当局は、宜蘭県消防局の職員が「特殊救助隊国家認証計画」における中型救助隊能力評価訓練修了業務の際、会食などの調達案件において、虚偽の領収書を用いて不正に経費を精算した疑いがあると把握。これを受け、宜蘭地検は直ちに特別捜査チームを設置し、徹底捜査を開始した。

5月26日、第1弾の捜査行動が実施され、当時救助課長で現在は第一大隊長の張舜堯らが事情聴取され、10万台湾ドルを納めて保釈された。本日午前、検察当局は宜蘭県調査站を指揮し、徐松奕を自宅から消防局長室に移送。彼の自宅および職場の捜索を実施するとともに、飲食店の林姓女性経営者も同時に事情聴取した。

徐松奕は、移送前にエレベーターを待つ間、報道陣の質問に対し「検察当局の調査に協力しているだけ。同僚たちの潔白を信じている」と述べた。

検察当局は、消防局の会食に関し、徐松奕が林姓女性に依頼して実際の飲食代より高い額の領収書を発行させ、その差額を私的に流用したと疑っている。一部は個人的な酒類購入や私的宴会に使用されたとされ、現時点で把握されている金額は数万台湾ドルにのぼる。

宜蘭地検への送致後、検察官は午後に貪污防止条例違反の疑いで徐松奕に50万台湾ドルの保釈を命じた。林姓女性は文書偽造および商業会計法違反の疑いで5万台湾ドルの保釈となった。検察当局は、他にも私的流用された資金がないか引き続き追及する方針である。(編集:李亨山)1150616

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