中央通信社記者 蘇木春 台中16日電
台中市消防局はこのほど、日本の北九州市消防局を訪問し、防災・救災体制の強化に向けた交流を行いました。台中市消防局は、現地の消防制度の運営経験を学ぶとともに、今後の継続的な交流の道を築き、都市の防災能力を共に高めていくことを目指しています。
台中市消防局は本日、報道資料を発表し、消防局長の孫福佑が先日、チームを率いて北九州市消防局を訪問したと明らかにしました。高齢社会における防火啓発、消防安全性検査制度、119指令派遣体制などの課題について、詳細な意見交換が行われました。
孫福佑局長は、「消防活動は災害発生後の救助活動だけでなく、普段からのリスク予防と安全管理が極めて重要である」と述べました。今回の交流を通じて、日本の消防制度の運営ノウハウを学ぶだけでなく、今後も継続的に交流を深め、都市の防災力の向上を目指すとしています。
孫局長は、今回の訪問では北九州市消防局本部、119指令センター、小倉北消防署などを視察し、高リスク施設の管理、防火啓発戦略、消防安全性検査制度、大規模災害への対応体制などについて意見交換を行ったと説明しました。訪問団は、災害発生時の指揮・派遣、通信のバックアップ体制、人的リソースの招集メカニズムなども実際に確認し、その実務運営の様子を詳細に把握しました。
消防局によると、台湾と日本はともに、人口の高齢化、新興技術製品の普及、大規模複合施設の増加といった課題に直面しており、消防安全管理の重要性はますます高まっています。北九州市消防局は、消防予防行政、デジタルトランスフォーメーションの活用、災害対応体制において豊富な実務経験を持っており、参考にすべき点が多いとしています。
消防局は、今後も国内外の消防機関の実務経験を積極的に取り入れ、台中市の地域特性と結びつけて、消防管理制度と災害対応体制のさらなる高度化を図り、より安全で住みやすく、回復力のある都市環境の実現を目指すとしています。(編集:張銘坤)1150616
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