中央社報道によると、台北市に住む曾姓男性がコスプレ(キャラクター扮装)の仲介業務を通じて金銭トラブルを抱えていたことから、趙姓と鍾姓の男2人13日、活動終了後の一行4人を模擬銃で脅して車に強制的に乗せた。台北市警察局松山分局中崙派出所は同日午後、市民からの通報を受け、直ちに現場に向かい、勤務指揮センターと連携して車両の追跡と囲い込みを開始した。

発生からわずか8分後、復興北路と興安街の交差点で該当車両を停止させ、4人の被害者を無傷で発見。2人の容疑者もその場で制圧された。警察の初步調査によれば、被害者の曾男と趙容疑者はともにコスプレ仲介の業務に従事しており、これまで頻繁に協力関係にあったが、最近の財務トラブルをきっかけに対立が生じたという。

趙容疑者は曾男を詐欺容疑で告訴していたが、訴訟の長期化に不満を抱き、鍾容疑者と共謀して拉致事件を計画。新台幣50万元(約200万円)の支払いを強要するため、模擬銃を使って4人を車に押し込んだと供述している。警察は現場で模擬銃1丁と鎮暴銃1丁を押収。さらに車内および容疑者の所持品から覚醒剤(アンフェタミン)、大麻カートリッジ、エトミデート(依托咪酯)入りのカートリッジなども発見された。

全容疑者は台北地検に送致され、検察官が重大性を認め、台北地方法院に勾留・接見禁止を請求。裁判官が審理の上、本日、2人の勾留を認可した。事件は刑法上の自由妨害罪および薬物危害防制条例違反の疑いで継続捜査中。編集:陳仁華

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  • 出典:中央社 CNA
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