中華航空は本日、貨物輸送向けのAIチャットボットを公式ウェブサイトおよび専用アプリに正式に導入したことを発表しました。これは国内航空貨物業界で初めて生成型AI技術を導入した事例であり、顧客の照会効率とサービスの利便性を大幅に向上させるものです。

このAIチャットボットは、最新のエージェント型AI(Agentic AI)技術を採用しており、貨物便名表システムと連携しています。主に「便名情報照会」「貨物状況照会」「知識問答」の3つの機能を提供します。

「便名情報照会」では、リアルタイムで便名の動向や時刻表を確認できます。「貨物状況照会」では、貨物の現在の輸送ステータスを即時に表示します。「知識問答」では、公式サイトの情報を統合し、専門的かつ正確な貨物輸送に関する情報を提供します。

また、このAIシステムは多言語対応を実現しており、各国の口語による質問を正確に理解することが可能です。クラウドプラットフォームによる負荷制御機能も備えており、利用が少ない時間帯にはシステムリソースの消費を抑えることで、省エネ・カーボン削減に貢献します。

さらに、アクセスが集中するピーク時でも安定した運用を維持できるため、顧客はいつでもスムーズに照会サービスを利用できます。今後は、周辺システムとも連携を進め、貨物代理店が日常的に使用する機能を統合していく予定です。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:貨物AIチャットボット / 貨物追跡システム