中央社台北13日

中部のある校車運転手が人類免疫不全ウイルス(HIV)に感染しており、性自主権侵害の疑いが持たれている。現在、3県市の衛生局によると、5人がHIVに感染したことが確認されており、そのうち1人は運転手の交際相手である。捜査中の地方検察庁は対応を控えめにしており、関連内容について回答していない。

午後、衛生局の担当者は中央社記者に対し、疫学調査(疫調)の結果、感染経路が3県市に及んでいることが判明したと述べた。中央に通報し、地検に移送したほか、地検にも疫調の協力を要請している。事件の詳細については、中央が統一して説明するとしている。別の県市の衛生局は、感染者のうち1人は校車の利用者ではない運転手の交際相手であり、現在は安定した薬物治療を受けていると述べた。

愛滋病小百科

疾管署の発言者である曾淑慧氏はメディアの取材に対し、昨年末に中部の衛生局がHIV陽性者を報告したと述べた。疫調中に、複数の陽性者の接触者が同一人物を指していることに細心の注意を払い、調査の過程で性自主権侵害の疑いが浮上したため、自治体、警察、検察当局に自主的に通報した。現在までに、この事件に関連する感染者は5例と確認されている。

疾管署の公式サイトによると、HIV(Human Immunodeficiency Virus)は通称「愛滋ウイルス」と呼ばれ、人間が感染すると免疫力が低下し、日和見感染症や腫瘍を発症しやすくなる。現在のところ根治療法はなく、しかし「カクテル療法」(HAART:highly active antiretroviral therapy)により、体内のウイルスは良好に管理され、検出限界以下にまで抑えられる。患者がカクテル療法を規則正しく服用し続けることで、健康状態は一般人と変わらず、ウイルス量が検出されない状態では、性行為による感染は事実上不可能である(U=U:Undetectable=Untransmittable)。(編集:李明宗)1150613

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付:1150613