(中央社記者 黄国芳 嘉義市12日電)嘉義地方検察署が捜査していた嘉義市警察局第一分局の何姓分隊長が関与した汚職事件で、検察は昨日、何容疑者とチェーン展開する電子ゲーム場の陳姓業者に対し身柄拘束を請求した。嘉義地方裁判所は審理の結果、本日、何容疑者の羈縻(きび)・接見禁止を決定し、陳容疑者は30万台湾ドルでの保釈と住居制限を命じた。

嘉義地検によると、嘉義市警察局第一分局捜査隊の何姓分隊長が、チェーン展開する電子ゲーム場の汚職事件に関与したとの告発を受け、捜査を開始。検察は9日午後、調査局南部機動ステーションの調査官を指揮し、第一分局捜査隊および何分隊長の住居などを家宅捜索し、何容疑者を逮捕したほか、チェーン電子ゲーム場の陳姓業者、従業員ら複数人を事情聴取のために出頭させた。

嘉義地検の調査によると、何容疑者は電子ゲーム場業者と密接な関係にあり、秘密漏洩や汚職などの疑いが持たれている。事件の全容解明のため、何容疑者の口座の不審な資金の流れを明らかにする必要があり、彼の家族も調査対象となっている。電子ゲーム場の陳姓会計担当者ら複数の従業員も逮捕され、資金の流れについて尋問を受けている。

嘉義地検によると、検察は10日に順次再聴取を行い、林姓男性と蒲姓女性をそれぞれ3万台湾ドルと8万台湾ドルで保釈し、電子ゲーム場の陳姓共同経営者らは帰宅させた。何容疑者と陳容疑者については、昨日未明に嘉義地方裁判所に身柄拘束を請求した。

嘉義地裁の裁判官は昨日、申し立てを受理して記録を検討し、夜に身柄拘束に関する審問を開廷。本日未明に何容疑者の羈縻・接見禁止を決定し、陳容疑者は30万台湾ドルでの保釈と住居制限が命じられた。(編集:黄名璽)1150612

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  • 出典:中央社 CNA
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