(中央社記者 蘇木春 台中11日電)最近、芸能人が白血病(血癌)に罹患したことが社会の注目を集めている。医師は、慢性白血病の最大の課題は症状がはっきりしないことであり、多くの患者が感染症、健康診断、または他の病気の受診をきっかけに偶然発見され、血液検査の結果が診断の鍵となることがあると注意を促している。

光田総合病院は11日、ニュースリリースを発表し、長期にわたり農業に従事し規則正しい生活を送っていた60歳の張姓患者が、先日、高熱と激しい咳を繰り返し肺炎と診断されて入院したと説明した。抗生物質治療により肺の炎症は改善したが、血液検査の白血球数が高いままであったため、さらに骨髄検査を実施した結果、白血病と確定診断された。

光田病院医学研究部主任兼血液腫瘍科主治医の柯萬盛医師は、白血病は急性と慢性の2つに大別されると説明する。急性白血病は急速に進行し、短期間で貧血、反復感染、原因不明のあざや出血などの症状が現れる。一方、慢性白血病は長期間にわたり明らかな症状が現れないことが多く、そのため見逃されやすい。

柯醫師は、臨床において慢性白血病患者の8割以上が血液の問題で受診したのではなく、健康診断や肺炎、尿路感染症などの他の病気での入院時に、定期的な血液検査で偶然異常が発見されたと指摘する。一部の患者は軽い疲労感がある程度で、全く自覚症状がない場合もあり、病気が気づかれないまま潜伏している可能性がある。

柯醫師は張姓患者を例に挙げ、普段は健康で血液疾患を疑ったことがなかったが、肺炎で入院し血液検査を受けなければ、病状が見逃され続けていた可能性が高いと述べた。慢性白血病の進行は比較的緩やかではあるが、定期的な経過観察と治療が必要であり、適切に管理されなければ病状が変化する可能性もあると注意を促した。

柯醫師は、慢性白血病の最大の課題は症状がはっきりしないことであり、多くの患者が感染症、健康診断、または他の病気の受診時に偶然異常を発見すると改めて強調した。多くの血液疾患は突然発生するのではなく、体内に長期間潜伏しており、血液検査の結果が診断と治療の方向性を変える鍵となることがある。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:調査