(中央社メキシコシティ11日総合外電)史上最大規模のサッカーワールドカップが本日開幕し、開催国の一つであるメキシコが開幕戦で南アフリカを2-0で破った。チームのキニョネスが今大会の第1号ゴールを決めたが、両チーム合わせて3枚のレッドカードが出され、今後のグループステージの試合に多くの変動要素をもたらした。
このグループAの試合は、メキシコシティスタジアム、通称アステカ・スタジアムで行われた。このメキシコのサッカーの聖地は1970年と1986年にもW杯開幕戦を開催しており、今回で3度目のW杯開幕戦開催地となった。
試合開始後、グループAで世界ランキングが最も高いメキシコがボール支配権を握った。フリアン・キニョネスは9分、南アフリカの守備の混乱を突いて今大会最初のゴールを決め、メキシコが1-0とリードした。
メキシコは相手にプレッシャーをかけ続け、何度か非常に脅威的なシュートを放った。しかし、ポストに当たったり、南アフリカのゴールキーパー、ロンウェン・ウィリアムズの好セーブに阻まれたりし、チームは攻勢を続けたものの、前半は1-0のリードで終えた。
後半49分、メキシコのブライアン・グティエレスが独走のチャンスを得ると、守備の南アフリカの選手、シペフェロ・シトレが後方からファウルを犯し、今大会最初のレッドカードを受けた。これにより南アフリカは10人での戦いを強いられ、完全に守勢に立たされた。
メキシコは67分、ラウル・ヒメネスが右サイドからのクロスに頭で合わせネットを揺らし、スコアは2-0となった。その直後、南アフリカのテンバ・ズワネもチーム2枚目のレッドカードを受けた。しかし、この試合のレッドカードの嵐はまだ終わらず、メキシコの後方の主力、セサル・モンテスも守備時に一発レッドカードで退場となった。この試合は特に荒れた雰囲気ではなかったが、珍しく3枚のレッドカードが出された。
メキシコは2010年のワールドカップで南アフリカと対戦し、当時は引き分けに終わったが、今日はチーム全体で相手を圧倒し、シュート試行数で16対3と大きく上回った。この代表チームは今大会も67歳のベテラン監督、ハビエル・アギーレが率いており、彼が代表チームを率いるのはこれで3度目となる。
これはメキシコにとって8回目のワールドカップ開幕戦出場であり、過去5回は敗北、直近2回は引き分けで、その中には2010年の南アフリカ戦も含まれる。本日の勝利は、チーム史上ワールドカップ開幕戦での初勝利でもある。
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- 出典:中央社 CNA
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