(中央社記者 曾仁凱 台北9日電)国泰全球ブランド50(00916)ETFは6月16日に権利落ちを控え、1株あたり予想配当3.8台湾ドル、年換算利回り13%超で資金が殺到している。国泰投信は本日、警告を発表し、00916のプレミアムが過大であると指摘し、投資家にリスクを慎重に評価するよう呼びかけた。
国泰投信の公式サイトによると、9日午後3時30分時点の最新データで、00916の終値は29台湾ドルに対し、予想基準価額は27.7台湾ドルで、プレミアム率は約4.69%であった。
国泰投信は本日の発表で、最近の株式市場の活況により00916にプレミアムが発生しており、プレミアムを抑制するためにファンドは追加設定を行っていると述べた。国泰投信は投資家に対し、最初に公表された予想配当は参考情報であり、2回目の公表での実際の配当額を基準にするよう注意を促し、取引時には関連リスクを慎重に評価するよう呼びかけた。
国泰投信の説明によると、投資家が株式市場の大幅な調整時にETFを過度に買い増すと、ETFの株価が基準価額から乖離し、プレミアムが発生しやすくなる。これは、ETF市場の取引プロセスが、主にマーケットメーカーがまず発行市場で投信会社から購入取引を行い、その後その持ち分を流通市場の投資家に売却することで、株価と基準価額を近づける機能を果たしているためである。
国泰投信はさらに、ETFに大幅なプレミアムが発生した場合、それは投資家が短期間に過度に追随買いしたことを示し、市場の持ち分が短期的に供給不足となり、株価と基準価額の不一致が生じている状態であるため、そのETFへの追加投資は不適切であると指摘した。
国泰投信は、投資家がETFを購入する前に、投信の公式サイトで開示されているリアルタイムのディスカウント・プレミアム情報を確認し、取引価格とファンドの基準価額との差異を慎重に評価し、過度な追随買いによる短期的な投資パフォーマンスと期待との乖離を避けるべきだと注意を促した。(編集:楊凱翔)1150609
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