(CNAインド・ゾジラ 9日 総合外電)インドの技術者らは本日、ヒマラヤ山脈を貫く戦略的に重要なゾジラトンネルの最後の岩盤部分を貫通させることに成功した。この重要なマイルストーンは、中国国境のラダック地方への年間を通じた交通の要路を開通させるものとなる。
AFP通信によると、世界二大人口国である中国とインドは、南アジアにおける戦略的影響力を巡り長期にわたり争ってきた。2020年の国境紛争以降、両国関係はいくらか緩和されたものの、3500キロに及ぶ国境線は依然として長期的な緊張の根源となっている。
当局は、道路や鉄道を建設し、貿易、部隊、物資を年間を通じて酷暑の低地平原から高地の極寒国境まで直接輸送できるようにすることを目指す、より広範なインフラ計画を推進しており、このトンネルもその一環である。
道路大臣のニティン・ガドカリ氏は本日、この高地トンネルの貫通式典で「これは単なるトンネルではなく、生命線だ」と述べた。
ゾジラトンネルは、インド支配下のカシミールの夏の首都スリナガルと、ラダックの主要都市レーとの間の連結性を迅速に改善することを目的としている。
現在、両地点間の道路交通は、冬になるとトラックの高さを超える積雪によって遮断される。
技術者らが最後の岩盤を掘削し、極寒の冬に大雪で隔絶されていた両端を連結させたことは、全長13.14キロのゾジラトンネル建設における大きなマイルストーンである。
トンネルは標高3528メートルのゾジラ峠の下に位置する。2020年以降、3000人以上の作業員がこのトンネルの掘削作業に参加してきた。
ガドカリ氏はボタンを押し、遠隔操作で最後の爆破を行い、両側から掘り進められたトンネルを連結させ、インドで最も長い道路トンネルとなった。
この工事は、全長6.5キロのソナマルグトンネルを含む、より大規模な4つのトンネル網の一部である。プロジェクト全体の費用は7億1200万ドルに達し、2028年に全面開通・供用開始される予定だ。(翻訳:何宏儒)1150609
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- 出典:中央社 CNA
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