(テヘラン9日AFP=時事)イランサッカー協会は本日、今年のワールドカップ開催国の一つである米国が、イランのグループステージにおけるチケット割り当てを撤回したと非難した。これは、両国間の激しい外交的対立の影で、イランファンのスタジアムへの入場を意図的に妨害するものだと述べている。

AFP通信によると、2月末に米国とイスラエルがイランを攻撃して以来、米イラン両国は戦争状態にある。イランは、米国がワールドカップにおいて、一部のイランチームの支援スタッフへのビザ発給を拒否するなど、複数の行政的障壁を設けていると非難している。

イランサッカー協会の声明では、「2026年ワールドカップ開幕まで3日を切る中、...米国は再び、イランファンが代表チームの3つのグループステージの試合スタジアムに入場するのを妨害する行動に出た」と述べられている。

同協会は、国際サッカー連盟(FIFA)の規定に基づき、各試合で参加国はチケットの8%を割り当てられ、各国のサッカー協会が公式ルートを通じてファンに販売することになっていると指摘した。

声明によると、米国で開催されるイラン対ニュージーランド、ベルギー、エジプトの3つのグループステージの試合で割り当てられたチケットを受け取った後、販売を開始しており、一部のイランファンは既 に必要な渡航手配を済ませていたという。

「しかし、予期せぬ動きで、イランサッカー協会に割り当てられたチケットは撤回され、現状では、協会は代表チームのファンに1枚のチケットも提供できない状態だ。」

同協会はこの措置を「国際的なスポーツ精神および参加国間の平等原則に違反する」ものだと表現した。

イランサッカー協会は、国際サッカー連盟および大会主催者に対し、「中立性、公平性、および確立された規制の原則を維持し、イランファンに必要な観戦条件を提供する」よう求めた。

国際サッカー連盟と米国の主催者は、いずれもイランの非難に対して公式な回答をまだしていない。

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  • 出典:中央社 CNA
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