(中央社記者 吳家豪 台北8日電)ODMメーカーのウィストロン(緯創)は本日、5月の連結売上高が約2901.83億台湾ドルに達し、前月比2.4%増、前年同月比39.2%増となり、同月として過去最高、単月としても史上2番目の高水準を記録したと発表した。ウィストロンは、第3四半期には人工知能(AI)サーバーが継続的に成長し、汎用サーバーは前期比および前年同期比で20%増加すると予測している。
ウィストロンの今年1月から5月までの累計連結売上高は1兆4199.24億台湾ドルで、前年同期比1.1倍に増加した。
製品別の出荷台数を見ると、5月のノートPCは170万台で前月比10万台減、デスクトップPCは60万台で前月比20万台減、ディスプレイは95万台で前月比5万台増となった。
ウィストロンは中央社の取材に対し、今年第2四半期のノートPC出荷台数は前期比で5%から10%減少し、デスクトップPCは微減、ディスプレイは横ばいか微減と予測していると述べた。第3四半期には3大製品ラインの出荷台数がいずれも第2四半期を下回る見通しだが、その中でノートPC製品は法人市場が中心であり、部品不足の影響は比較的小さいという。
さらにウィストロンは、今年第3四半期の汎用サーバーは前期比・前年同期比ともに20%の成長を達成するとの見方を示した。ネットワーク製品については従来の見方を維持し、前年比で10倍以上の成長を見込んでいる。AIサーバーは第3四半期も成長を続け、通年では少なくとも高い2桁成長を達成する見込みだ。
ウィストロンの林憲銘会長は先日の株主総会で、AI産業の規模は将来的に10倍以上の成長余地があり、バブル化の懸念はないと述べた。また、台湾ではAIの応用がすでに始まっており、特に金融業界におけるカスタマーサービスや信用審査への導入が顕著であると指摘した。
AI応用の普及に伴い、林会長は、将来的にはグラフィックスプロセッサ(GPU)、中央処理装置(CPU)、テンソルプロセッサ(TPU)、メモリなど多様なコンピューティングハードウェアへの需要が拡大し続けると考えている。(編集:楊凱翔)1150608
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- 出典:中央社 CNA
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