(中央社 東京8日専電)日本の安倍晋三元首相の銅像が8日、長野県阿南町で正式に除幕され、日本国内初の安倍銅像となりました。安倍氏の遺族である安倍昭恵氏や石平参議院議員らが式典に出席し、高市早苗首相も「安倍前首相の遺志を継ぎ、全力を尽くして働くことで恩に報いる」との祝電を送りました。
産経新聞の報道によると、この銅像は地元の「安倍神像神社」の隣に設置され、高さは約1.8メートルで、ほぼ等身大です。高さ1メートルの台座の上に立ち、左手にマイクを持ち、右手を握り拳にして前方に突き出した姿は、安倍氏が生前、選挙期間中に行っていた街頭演説の古典的なポーズを再現しています。
安倍銅像は台湾には既に建立されていましたが、日本国内では初めてです。今回は地元の民間人が実行委員会を設立し、クラウドファンディングで建設資金を調達しました。実行委員会の宮島久男会長は「各方面からの支援に感謝し、無事に銅像を建立できた」と述べました。
除幕式終了後、安倍昭恵氏は「夫は生前、地方が発展しなければ日本は進歩しないとよく言っていました。この地から新たな未来を切り開くことができて嬉しく思います。今後も彼が蒔いた種に水をやり、肥料を与え、その遺志を継承していきたい」と感慨を述べました。
台湾では2022年、安倍晋三記念銅像がすでに建立されており、これが最初の安倍晋三銅像です。
高雄市鳳山区にある紅毛港保安堂は日本との関係が深く、安倍氏暗殺後、追悼会場を設けて市民の追悼を受け入れ、2022年9月に安倍銅像と、生前の直筆「台湾加油」が刻まれた記念碑を除幕しました。この銅像は彫刻家の周瑞明氏と葉金城氏が共同制作し、台湾民間における安倍氏追悼の重要な象徴となっています。(編集:張芷瑄)1150608
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 原文内の日付:2022年9月(台湾の銅像除幕)