(中央社ベルリン5日総合外電報導)ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は本日、チームの天才的な若手FWレナート・カールが練習中に負傷したため、間近に迫ったワールドカップサッカー大会への出場が危ぶまれていることを明らかにした。

AFP通信によると、ドイツ代表は6日にシカゴでアメリカ代表とワールドカップ開幕前最後の強化試合を行う。ナーゲルスマン監督は試合前の記者会見で、18歳のカールが練習中に負傷し、出場が楽観視できない状況であることを認めた。

ナーゲルスマン監督は、「率直に言って、状況はあまり良くない。彼は現在、病院でCTスキャンを受けている。コーチ陣も彼自身も、このショックを受け入れるのに少し時間が必要だ。具体的な診断結果が出てから次の一歩を評価する必要があり、その時点で追加招集が必要かどうかを決定する」と語った。

ナーゲルスマン監督はカールの具体的な負傷部位や重傷度については明らかにしなかった。

ドイツ・ブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンに所属するカールは、今季が自身初のトッププロリーグシーズンだったが、その目覚ましい活躍により、バイエルンのヴィンセント・コンパニ監督の下で瞬く間にレギュラーの座を掴み、バイエルンのブンデスリーガ優勝に大きく貢献した。

5月31日に行われたフィンランドに対する4対0での大勝を収めた親善試合は、カールにとって代表キャリア初の先発出場であり、見事にアシストを1つ記録した。

カールの負傷に加え、ナーゲルスマン監督は伝説的なGKマヌエル・ノイアーがアメリカとの強化試合に間に合わないことも認めたが、ノイアーが6月14日のワールドカップグループステージ初戦、対キュラソー戦に間に合うことについては楽観的な見方を示した。

2014年ブラジルワールドカップ優勝の立役者であるノイアーは、代表引退を表明してから約2年後、今年5月にサプライズで代表に再招集された。

この功労あるGKについて、ナーゲルスマン監督は「彼の経験とキャリアを考えれば、コンディションを調整するのに強化試合は必要ない。彼はプレッシャーのかかる大きな大会にどう対処すべきかを熟知している。彼のフィジカルコンディションは徐々にピークに達しているが、明日の強化試合でリスクを冒すことは絶対にない」と述べた。

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  • 出典:中央社 CNA
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