(中央社ウェリントン5日総合外電)ニュージーランドのルクソン首相は5日4人の国会議員が先月台湾を訪問した後、中国から入国を禁止されたとして、ニュージーランドは直接北京当局に抗議すると述べた。

ロイター通信によると、ニュージーランドの中道右派与党連合の3人の議員(ローラ・マクルーア、デビッド・ウィルソン、モーリーン・ピュー)と、野党・労働党のダンカン・ウェブ議員は先月、台北を5日間訪問した。

ニュージーランド国会事務局の電子メールによると、中国大使館は関係議員に対し、訪問団は中国本土、香港、マカオへの入国を1年間禁止されたと通知した。

ルクソン首相は、これらの議員は政府行政府を代表するものではなく、「会いたい人に会う自由」があるべきだと述べた。

オーストラリア訪問中に記者団に対し、「中国側の対応は全く不適切だと考えている。我々は直接この問題を提起する」と述べた。ルクソン首相はこの訪問でオーストラリアのアルバニージー首相と会談する予定。

近年、ニュージーランドと中国はおおむね安定した関係を維持してきた。ウェリントンが太平洋での中国の影響力拡大について発言を強めているものの、中国は依然としてニュージーランド最大の貿易相手国である。

過去3年間、両国のハイレベル政治家は数回相互訪問しており、ルクソン首相は2025年に中国を訪問している。

ニュージーランドのピータース外相は、在北京とウェリントンのニュージーランド外務省職員に対し、この問題について中国側と協議し、「これまでの慣行とは異なるこの措置について懸念を表明し、状況をさらに把握する」よう指示した。

オーストラリアも、キャンベラの中国大使館および北京に対して懸念を表明する方針。

ルクソン首相はオーストラリアの支持を歓迎したが、この問題はニュージーランドと中国の「国対国」の問題であると強調した。

ルクソン首相は、ニュージーランドが「一中政策」を維持し、中国の台湾に対する主張を認識しているが、それを是認するものではないという事実を提起すると述べた。(編集:劉淑琴)1150605

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