(中央社記者 黎建忠 台北5日電)「台湾最速男」楊俊瀚が前回地元でレースに出場したのは2024年のこと。今年、彼は絶好の状態で、明日開幕する新北国際陸上競技大会に参加するため帰国した。楊俊瀚は5日、「試合が待ちきれない。アジア大会の準備に非常に役立つと信じている」と語った。
現在29歳の楊俊瀚は、昨年は負傷のためシーズン全体を棒に振った。その後、昨年末から今年初めにかけては米国でトレーニングに専念していたため、台湾のファンの前で競技する機会がなかった。
しかし、怪我が完治した後、調整を開始。今年3月末の米国での開幕戦では、追い風参考記録ながら10秒11をマーク。さらに2週間後の米国トム・ジョーンズ記念大会では、再び10秒11の自己ベストタイ記録を樹立。今回は追い風参考記録ではなく、名古屋アジア大会の出場基準もクリアした。
楊俊瀚は5日の記者会見で、「2年ぶりに地元のトラックに立つことができ、とても興奮し、楽しみにしている。私は子供の頃からこの大会(新北国際陸上の前身)で育ってきた。この大会が台湾の選手にとってどれほど重要かを痛感している」と語った。
また、「これまで米国でトレーニングし、日本でも何試合か出場した。今はトレーニングと試合の感覚を調整しているところだ。世界レベルの選手と競い合えることは私にとって非常に重要であり、アジア大会でトップ選手と対戦する経験を積むことにもなる」と述べた。
さらに冗談めかして、「台湾に戻ったら、地元の利を活かさなければ。毎年この大会は雨が降って蒸し暑いから、海外の選手には慣れないだろうね」と語った。
中華民国陸上競技協会は今年、パリ五輪男子4×100mリレー金メダリストであるカナダチームのメンバー、ジェローム・ブレイク選手を招待し、男子100mに出場する。
ブレイク選手はインタビューで、「どの都市で競技するにせよ、各国の最強選手と戦えることは非常に興奮する。俊瀚が自己ベストに並んだと聞いて、対決の瞬間が待ちきれない」と語った。(編集:陳仁華)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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