(シドニー5日総合外電)オーストラリアの極右政党「ワン・ネーション」の国会議員バーナビー・ジョイス氏はテレビインタビューで、同党が政権を握れば外国人永住者を強制的に自宅から追い出すと述べたが、党内の同僚から電話を受けた後、即座に発言を撤回した。
長年にわたり周辺集団とみなされてきたワン・ネーションは、先週の世論調査で支持率が急上昇し、全豪で最も人気のある政党となった。同党は現在、過激派のポーリン・ハンソン氏が率いている。
ジョイス氏は昨夜、オーストラリアのスカイニュースのインタビューで、ワン・ネーションが政権を取れば、外国人永住者に不動産の売却を要求し、従わなければ国家が没収すると述べた。
ジョイス氏はまた、不動産を所有する外国人永住者に対し、「もしこの国(オーストラリア)に忠誠を誓うなら、あなたの問題は解決する」と警告した。
しかし、ジョイス氏は党内の同僚から電話を受けた後、すぐに発言を撤回した。
彼はスカイニュースに対し、「さらなる理解と議論の結果…永住者を彼らの家から追い出すつもりはない」と述べた。
AFP通信によると、元オーストラリア副首相のジョイス氏は大胆な言動で知られ、過去には米俳優ジョニー・デップの愛犬を殺すと脅したことがある。また、歩道で酔って倒れているところを撮影され、断酒せざるを得なくなった。
長年、オーストラリアの投票制度は国内でのポピュリスト政党の台頭を防ぐと考えられてきたが、移民削減と過激なイスラムに反対するワン・ネーションの台頭は、この見方を揺るがしている。
オーストラリアの経済相は今週、住宅と生活費に対する国民の「合理的な」懸念が、ワン・ネーションの支持率上昇の主な要因であると述べた。(編集:紀錦玲)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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