(中央社 台北5日 陳昱婷記者)世界環境デーに呼応し、台北市教育局は5日、学校敷地内のネットゼロ排出を継続的に推進すると発表した。今年中に全市の高校以下の小中学校、約4万7千本の樹木を対象としたカーボンオフセット(炭素吸収量)調査を完了し、段階的に炭素削減、吸収源増加、炭素除去対策の計画を支援する予定である。
台北市教育局は同日発表したプレスリリースで、学校は学生が知識を学ぶ場であるだけでなく、次世代の持続可能性リテラシーを育み、低炭素生活を実践し、都市のネットゼロガバナンスを推進するための重要な拠点であると述べた。ネットゼロへの転換は宣言に留まらず、ガバナンス制度、教育現場、学生の生活に根付かせる必要があるとしている。
教育局は、気候変動の課題に対応するため、低炭素キャンパスガバナンスとネットゼロ教育の浸透を主軸とし、キャンパスのカーボン調査、樹木カーボンオフセット、カリキュラム指導、資源循環などを推進し、段階的にキャンパスネットゼロ排出の新生活計画を進めていると説明した。
キャンパスのカーボン調査については、昨年47校の先駆的学校が参加した後、今年はさらに60校が新たに加わり、調査後に炭素削減、吸収源増加、炭素除去の実現可能な道筋を計画し、電力、水、交通、昼食、イベント運営、資源循環などの側面からキャンパスのネットゼロ排出を推進する。
教育局は、昨年からキャンパス樹木のカーボンオフセット調査を全面的に開始し、今年上半期までに128校、1万4千本以上の樹木調査を完了した。今年末までに全市の高校以下の236校、約4万7千本の樹木調査を完了する見込みである。また、種子教師の育成やワークショップを通じて、キャンパス樹木の健康管理と植栽維持能力を高め、学生がカーボンオフセット、気候適応、生物多様性を理解するための最良の教材とする。
教育局は、2026台北市教育博覧会が6月6日から8日まで台北世貿一館で開催され、「永続学」ではキャンパスのネットゼロガバナンスと新世代のスマートで持続可能なキャンパスを展示する。市民の来場を歓迎し、台北がどのようにキャンパスから出発し、ネットゼロ排出と持続可能な教育を実践しているかを知ってもらいたいとしている。(編集:張銘坤)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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