金門にある欧亞水獺(ユーラシアカワウソ)の生息地である2つの生態浮島が昨年、紅火蟻(ヒアリの一種)の侵入を受け、水獺が姿を消した。保育団体「再生魚坊」と金門県政府による半年間の投薬駆除の結果、自動カメラが水獺の帰還を捉えた。2023年に再生魚坊が青嶼の生態池に設置した浮島は、水獺の休息と食事の場として機能していた。5月の世界水獺の日に合わせ、再生魚坊はSNSで、紅火蟻の被害から回復し、今回は2頭の水獺が同時に浮島に登る姿が確認されたと報告した。金門県動植物防疫所の樊德正所長によると、現在は無人機(ドローン)を活用した投薬を行っており、地形の制約を克服し、より精度の高い防治を実現している。昨年、烈嶼郷で試験的に導入したところ発生率が低下したため、今年は金門本島と烈嶼郷全域でドローン投薬を進める方針だ。夏は紅火蟻の繁殖期にあたるため、住民にも餌剤の利用を呼びかけている。
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- 出典:中央社 CNA
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