国民党の鄭正鈐立法委員は本日、立法院において「中華民国・カンボジア国会友好連盟」の設立大会を主催し、自らが会長に選出された。副会長には国民党の呂玉玲、洪孟楷、羅廷瑋の各立法委員が就任した。
鄭正鈐氏は、台湾とカンボジアの公式な交流が限られている現状において、国会外交の枠組みを活用し、二国間の交流基盤を積み重ねることで友好関係を深化させたいと意欲を示した。同氏は、経済やビジネス、在留邦人、民間レベルでは以前から一定の交流の土台があり、これを維持・発展させるために議員外交が重要であると強調した。
また、鄭氏は同連盟の設立には洪孟楷氏の尽力が大きいと述べた。前回の立法院任期中、コロナ禍で初の外遊先としてカンボジアを訪れた際、現地の詐欺事件に巻き込まれた台湾人の帰国を支援した経験が、この連携のきっかけの一つとなった。今年はカンボジア台湾商会設立30周年という節目でもあり、連盟設立の意義は大きい。
現地に根を下ろす台湾企業の存在感にも触れ、今後は議員という立場で現地の交流を促進し、台湾外交に貢献したいと語った。会合に出席した外交部の葛葆萱常務次長は、台湾とカンボジアに外交関係や代表機関はないものの、経済投資や人の往来は活発であると指摘。2022年に鄭氏が現地で救出活動に尽力したことを評価し、同連盟が東南アジア諸国との連携を重視する姿勢を示すものとして歓迎した。
最後に鄭氏は、同連盟が国会外交の重要な一歩であるとし、今後も議員、経済、民間、人道分野での交流を通じて、台湾に対する国際社会の理解と支持を広げていく方針を示した。
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- 出典:中央社 CNA
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