生成AI活用による経理業務高度化・自動化を実現

ウイングアーク1stとNTTデータ・ビズインテグラルは、生成AI「dejiren AI」とERP「Biz∫」を連携させるコネクタを2026年6月に提供開始する。これにより、経理業務における伝票登録の自動化やデータ補完、チェック作業の効率化を実現し、専門知識を要する経理業務の高度化を支援する。
techNQ 52/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月28日 11:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 01:31(発表から86時間31分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 23:08(収集から21時間37分後)
ウイングアーク1st株式会社と株式会社NTTデータ・ビズインテグラルは、ウイングアークが提供するAIテクノロジー「dejiren AI」と、NTTデータ・ビズインテグラルが提供する国産ERPパッケージ「Biz∫」のデータ連携を容易にするコネクタの提供を、2026年6月より開始します。本コネクタを使用することで、会計システムへの伝票登録時に必要な情報をdejiren AI経由で生成AIが自動的に類推・提案・補完・チェックすることが可能となります。これにより、伝票登録業務の省力化と作業品質の平準化を実現し、経理業務におけるAI活用を促進します。【背景】ERP領域での生成AI活用は一般的にチャットボット、QA、入力補助機能など、限定的な用途での検討・導入にとどまっており、十分な効果を得るに至っていないのが実態です。本連携では財務・経理の一連の業務の中に存在する判断、チェック、条件分岐といった、専門知識を必要とする業務に対してAIを活用します。これにより、従来経理知識を持つ複数の担当者が分担して行っていた作業を省力化しながら迅速かつ安定的に処理することができます。また本連携ではERP内のデータに留まらず、会社で蓄積されているさまざまなデータをdejiren AI上に集約します。これにより、ERPおよび他システムのデータを横断的に活用したAI活用を促進し、企業全体の業務高度化を図ります。【連携概要】dejiren AIのバーチャルアシスタント(VA)上にBiz∫会計のマスタ参照・伝票登録を可能にするコネクタを提供します。本コネクタを利用することでBiz∫に登録されているマスタデータをdejiren AIと連携し、AIの判断材料として活用できるようになります。これにより、新規伝票登録時の入力値の判断やデータ補完・チェックに活用することができ、伝票登録時の入力作業やチェック作業の負荷を軽減し、経理業務の効率化と作業品質の向上を実現します。【連携のメリット】・ERPと連携時に、AIを活用したデータ整形や要約、変換といった前処理・後処理をノーコードで簡単に実装できます。・ビジネスチャットや dejiren AI Client から、対話形式でBiz∫内の情報確認が可能となり、日常業務の利便性を向上します。・業務内容や用途に応じて、複数の生成AIモデルから最適なモデルを選択できます。・Biz∫コネクタを dejiren AIに標準搭載しており、いつでもサービス連携を開始できます。【今後について】2026年6月には、第一弾として、債務登録や各種マスタの抽出を行うコネクタの提供を開始します。今後は業務シナリオの実現に向けて他マスタやトランザクションデータの参照ならびに登録機能など、順次機能拡張を進めていきます。

よくある質問

今回の連携の主な目的は何ですか?

生成AIを活用して、経理業務における伝票登録の自動化、データ補完、チェック作業の効率化を図り、業務品質の平準化と省力化を実現することです。

コネクタの提供開始時期はいつですか?

2026年6月に第一弾として、債務登録や各種マスタ抽出を行うコネクタの提供を開始する予定です。

「dejiren AI」とはどのような技術ですか?

大規模言語モデル(LLM)のインターフェースとして機能し、各種サービス連携やAIエージェントをノーコードで構築できるAIテクノロジーです。

「Biz∫」はどのような製品ですか?

NTTデータグループが提供する、大企業向けの国産ERPパッケージです。2011年の展開以来、2,000社以上に導入されています。

この連携による具体的なメリットは何ですか?

ノーコードでのデータ前処理・後処理の実装、チャット形式での情報確認、業務に応じた最適な生成AIモデルの選択が可能になります。