日本人初の米国サーチファンド、渡米9か月でTEG Consulting買収完了

Akiyama Capitalは、510万ドルの資金調達を実施し、米国のエグゼクティブサーチ会社TEG Consultingの買収を完了。日本人初の米国サーチファンド事例として、異例のスピードで買収を成功させた。
資金調達NQ 93/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月28日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年5月31日 01:47(発表から54時間47分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月31日 02:42(収集から54分後)
Akiyama Capital Inc.(本社:米国デラウェア州、代表者:秋山紳右衛門)は、第三者割当増資により総額510万米ドル(約8.1億円)の資金調達を実施しました。本ラウンドにはICJ1号ファンドオブサーチファンドやTheta Times Venturesを含む機関投資家および個人投資家計24名が参加しました。

調達資金は、TEG Consultingの事業買収を中心に、買収後の統合、経営基盤整備、ならびに今後の追加買収に向けた体制強化に充当されます。サーチファンドは米国MBA発祥のM&A・経営承継モデルであり、若手起業家が優良な中堅企業を承継・買収して価値向上を図るスキームです。今回の事例は、日本国籍保有者が米国でサーチファンドを組成し買収を完了した日本人初のケースとなります。

Akiyama Capitalは2025年8月の渡米から約9か月で買収を完了させました。これは業界平均の約2.5倍のスピードです。買収対象のTEG Consultingは、創業30年の歴史を持つプライベート・エクイティ(PE)ファンド特化型のエグゼクティブサーチ会社です。米国東海岸4拠点を展開し、BlackRockなどの有力企業をクライアントに有しています。直近の業績は年間売上高約6億円、EBITDAマージン約25%であり、買収倍率は市場平均より割安な5x EBITDAで取得されました。

今後はTEGを起点とした「ロールアップ戦略」を推進します。米国のベビーブーマー世代の退任に伴う膨大な事業承継ニーズを捉え、LBOを活用して連続買収を進めることで、米国市場での上場を目指します。

よくある質問

Akiyama Capitalが実施した資金調達の規模と使途は?

第三者割当増資により総額510万米ドル(約8.1億円)を調達しました。主な使途はTEG Consultingの買収、経営基盤整備、および今後の追加買収に向けた体制強化です。

買収対象となったTEG Consultingはどのような企業ですか?

創業30年の、プライベート・エクイティ(PE)ファンドに特化した経営幹部層向けエグゼクティブサーチ会社です。米国東海岸に4拠点を展開し、BlackRockなどの有力企業を顧客に持ちます。

Akiyama Capitalの買収スピードが「異例」とされる理由は?

サーチファンド業界では買収実行までに通常2年前後を要しますが、同社は2025年8月の渡米から約9か月で完了しており、業界平均の約2.5倍の速さで実行されたためです。

TEG Consultingの主な業績指標は公開されていますか?

直近の年間売上高は約6億円、EBITDAマージンは約25%です。買収倍率は5x EBITDAであり、米国PE市場の平均的な買収倍率(10〜12x)と比較して割安な水準で取得されました。

今後の成長戦略である「ロールアップ戦略」とは何ですか?

特定の領域で連続的に買収を行うことで規模を拡大する手法です。同社はTEGの人材・ネットワークを起点に、LBOを活用して米国の優良な地方企業を連続買収し、上場を目指す方針です。