TOWING、海外で「宙炭」供給へ。米国子会社とタイ製造拠点を設立

Key facts

  • TOWING、海外で「宙炭」供給へ。米国子会社とタイ製造拠点を設立
  • 名古屋大学発スタートアップのTOWINGは、高機能バイオ炭「宙炭」のグローバル展開を加速するため、米国とタイに現地法人を設立しました。米国では市場調査とパートナー開拓を進め、タイではSaraburi県に製造拠点を設置。日本・米国・タイの3拠点体制を構築し、炭素固定と土壌再生を通じたサステナブルな食料生産システムの社会実装を本格化させます。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月2日

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名古屋大学発スタートアップのTOWINGは、高機能バイオ炭「宙炭」のグローバル展開を加速するため、米国とタイに現地法人を設立しました。米国では市場調査とパートナー開拓を進め、タイではSaraburi県に製造拠点を設置。日本・米国・タイの3拠点体制を構築し、炭素固定と土壌再生を通じたサステナブルな食料生産システムの社会実装を本格化させます。

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TOWING、海外で「宙炭」供給へ。米国子会社とタイ製造拠点を設立 (2026年6月2日), PR Times
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PR Times
Date
2026年6月2日
名古屋大学発スタートアップのTOWINGは、高機能バイオ炭「宙炭」のグローバル展開を加速するため、米国とタイに現地法人を設立しました。米国では市場調査とパートナー開拓を進め、タイではSaraburi県に製造拠点を設置。日本・米国・タイの3拠点体制を構築し、炭素固定と土壌再生を通じたサステナブルな食料生産システムの社会実装を本格化させます。
techNQ 56/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月2日 10:00
  • 🔍 収集: 2026年6月2日 10:29(発表から29分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月2日 13:49(収集から3時間19分後)
株式会社TOWINGは、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」のグローバル展開を加速するため、北米およびタイに現地法人を設立いたしました。北米拠点は、現地での「宙炭」生産を視野に、米国における市場調査およびパートナー開拓を目的に設立しました。タイ拠点は、大手食品企業とのバイオ炭を用いた土壌改良と炭素貯留プロジェクト等を更に推進すべく、同国Saraburi県において「宙炭」の製造拠点を設置しました。これにより、日本・米国・タイの3拠点での「宙炭」の供給インフラを確立し、グローバルで炭素固定と土壌再生を本格化させ、サステナブルな食料生産システムの構築を加速します。米国は世界の食料庫と称され、有数の農業国であると同時に、カーボンクレジット等の環境市場における先進地です。TOWINGはこれまで、北米のバイオ炭市場の特性把握、実証の積み上げと並行して現地でのネットワーク構築に注力してまいりました。2023年末には北米での調査を開始し、翌2024年2月にはサクラメントで開催された「2024 North American Biochar Conference」に参加。同年3月にカリフォルニア州に研究ラボを立ち上げました。さらに同年中には、兼松株式会社の米国関係会社であるKG Agri Products, Inc.が保有するオハイオ州の圃場において「宙炭」の導入試験に着手し、翌25年には米国大手食品加工会社との実証を開始するなど、着実に事業展開の準備を進めてきました。この度設立した現地法人を通じて、北米市場特有のニーズ、気候、作物、および農地特性を精査し、最適な「宙炭」やバイオ炭ベースの資材の供給モデルを構築します。今後は、現地での生産・流通を共に行う事業パートナーの選定を進め、広大な北米での社会実装を推進します。タイは東南アジア有数の農業大国であり、グローバルな農業サプライチェーンのハブです。現在、野焼きによるPM2.5の発生が深刻な社会問題となっており、政府主導で野焼きの禁止と農業残渣の利活用が推進されています。また、同国はBio Circular Green(BCG)政策を進めており、バイオ技術等を用いた産業を推進しております。こうした背景から、両課題の解決につながるバイオ炭は、非常に注目されており、さらに、バイオ炭を活用したカーボンクレジット(T-VER等)の創出は、農家の新たな副収入源として大きな期待が寄せられています。TOWINGは、2024年11月のカセサート大学とのMOUに基づき同大学内の圃場にて「宙炭」を用いた工業作物の実証栽培を翌2025年から実施しました。同時に、グローバルおよびタイローカルの様々な食品企業との連携によりタイ国内の複数の圃場にて輸出用果菜類や商業作物における効果を検証し、東南アジア特有の気候下での有効性を確認しました。これらの実証等のために、令和5年度補正の経済産業省「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」にも採択をいただいております。さらに、同年10月には、タイのセメント最大手であるSCG Cement Co., Ltd.と連携協定を締結しました。この強力なパートナーシップを背景に 高機能バイオ炭「宙炭」を製造する体制を確立。タイにおいて原料調達から製造までの一貫したサプライチェーンを構築しました。今後は、商業的な製造とカーボン価値創出スキームの整備を推進し、「宙炭」の普及を通じて、タイの農業課題および環境課題の解決に寄与してまいります。

よくある質問

TOWINGが米国とタイに拠点を設立した目的は何ですか?

高機能バイオ炭「宙炭」のグローバル供給体制を確立し、現地の農業課題解決と炭素固定プロジェクトを加速させるためです。

「宙炭」とはどのような製品ですか?

未利用バイオマスの炭化物に、TOWING独自の土壌微生物群を付着・培養させた高機能バイオ炭です。

タイでの事業展開の背景にはどのような課題がありますか?

野焼きによるPM2.5問題の解決や、政府のBCG政策に伴う農業残渣の有効活用、カーボンクレジット創出への期待があります。

米国での事業は現在どのような段階ですか?

2024年に研究ラボを設立し、大手食品加工会社との実証実験を開始するなど、現地生産・流通に向けた準備を進めています。

タイの製造拠点はどこにありますか?

タイのSaraburi県に製造拠点を設置し、原料調達から製造までの一貫したサプライチェーンを構築しています。